「学校考」初note
皆さまお健やかに新年を迎えられたことと存じます。いただくだけの「note 」から発信することで自分を確かめる「note 」へとバージョンアップする一年にしたいと思った次第
どうか皆さまよろしくお願いいたします
「学校」をめぐるたくさんの話題
昨年は学校に関わる者として「学校」や「教師」がマスメディアにこれだけ様々な視点で取り上げられたことってあっただろうかと
その中でも一番大きなことは はっきり数字に現れた「学校離れ」
とっくに「不登校」数、「教員希望者」数は数字に現れて危機感を抱いていた方々も少なくなかったはず にもかかわらず 声が声としてまとまらない
教育といえば「学力」をきちんとつけられない「学校」に責めを負わせ、たたくことしかしない世論 しかも 小学校まで「数字」で比較を始めるに行き着いてしまう「学力テスト」を中心とする「測れる学力」重視 これに現場の先生達の繋がりもズタズタにされてしまった
それでも何とかして従来の「楽しい学校」を捨てられず、夜中まで学校に居座ることになる
「それって 昭和」と揶揄され 萎えていく思い
そのうち、ブラックだ、金さえあればやめてやる、教師なんかになるんじゃないの生の声、増え続ける困難な生徒指導、保護者対応案件
そんなところに人が集まるわけがない
学校が好き
「なぜ先生の道を選んだの?」と聞かれたら「学校が好きだから」
転任する時に子ども達に伝えるのは
「次の大好きな学校を創りにいってきます」
もしかしたら、いや、確実に私にとって教師は「仕事」を超えるものであったんだろうと
しかし、今は働き方改革をして「仕事」にしないといけない 私は一番「邪魔な」タイプとなる もちろん それでいいし そうならないと いけないのは百も承知している
しかし、今も「学校が好き?」と聞かれれば「好き」と言えるし まだまだ子ども達保護者に「もう辞めて」とは言われない自分がいる これだけの「負」のことがあっても余りある「よろこび と仕合わせ」があるからだ
学校にある「よろこびと仕合わせ」
振り返るというより、じゃあこれからどうするっていう視点で考える
昨年から 再任用ハーフとしてちょっと学校を離れてみる時間が増えた ようやく見えてきたというか見えたことをまとめる時間ができた
その一部をここに書いていこうと思う
長い前置きになってしまい恐縮 最後までのお付き合いありがとうございます
続きは続編に