掛けふとんカバーを使いましょう
快適に毎日眠るために寝具の使い方を改めて
見直しましょう
今回は『掛けふとんカバー』について
一般的な掛けふとんにはカバーをつける「ループ」が付いています
羽毛ふとんをはじめポリエステルのふとん、羊毛のふとんなど現在市販されている掛けふとんにはほとんど付いています。ここに掛けふとんカバーについている「ひも」を通して固定していきます。
こちらは二本ひもがあり結んで固定するタイプ
他に一本のひもにホックがついていて輪を作り固定するタイプなどがあります
カバーを付ける作業が面倒で掛けふとんにカバーを付けないで使用されている方も
いらっしゃいますが、おすすめしません
なぜなら掛けふとんの生地を傷めてしますからです
ふとんを長く気持ちよくお使いいただくためにもカバーを付けるというひと手間はとても重要です。汚れてしまった時にふとんを洗濯するのは結構な労力を使います。「ウォッシャブルタイプの掛けふとん」もありますが、ふとん自体を丸洗いするよりは掛けふとんカバーを洗濯する方がすぐ乾くし簡単ですよね
それでも掛けふとんカバーを取り替えるのが面倒だという方に
少しだけ簡単に掛けふとんカバーを取り替える方法をご紹介します
まず掛けふとんカバーを裏返して掛けふとんの上に重ねます。
掛けふとんは「ループ」が付いている面を上にカバーは「ひも」が付いている面を下にします。画像はシングルロングサイズの掛けふとんとカバーです。このサイズのふとんとカバーにそれぞれ8ヶ所づつ「ループ」と「ひも」が付いています。この状態でこれらを全て固定します
※掛けふとんの表と裏がどちらかという問題がありますが今回はカバーを付けることが目的なので割愛します
そしてカバーの生地と生地の間に手を入れ奥の角をつかみ、カバーを裏返します
これがやってみると結構気持ちいいです!
四角が凹んでいたり中のふとんが片方に寄っていたりするので、ファスナーを閉めてふとんの四角を引き出して整えてあげます
完成です!
ふとんを気持ちよく快適に使用していただくために
週に1回程度はカバーを洗濯するのをおすすめします
洗濯物が乾きづらい梅雨や冬の時期のために何枚か変え用の掛けふとんカバー
があると便利ですよ