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ふみふみ、トコトコ作戦
ちょうど1ヶ月前、いつもの土手で、背丈程の草に体当たりで倒して踏んでみる、けもの道的な作戦で川沿いの遊歩道脇を整えていた。
1ヶ月経つが、草もさほど伸びず、下からツルの葉が覆いかぶさり、落ち着いてる感じだ。
5月あたりからこの川沿いの遊歩道脇の草刈りを試行錯誤しながらやっている。
万が一川に詰まって氾濫する可能性があるからとて、土手側には刈り草を置かないようにご指導は受けた。
そうなると、この倒して踏む作戦がどうもちょうどいい感じだと思った。
3週間程前に業者が歩道脇を草刈りした所
もう膝上まで伸びてきた。
経験から、草が太くて丈夫な方が踏んだ後の曲がりがいい。まだ若い草は柔らかくて踏んでもすぐ戻ってしまう。この膝上の草丈が私の身体の負担もなく踏み踏みが行えてちょうどいい。
根元を踏んで倒して川側に踏み踏み馴染ませる。ある程度いったら帰りがてら倒れた草の上をトコトコふんで馴染ませる。
1ヶ月も経たずに伸びた元気な歩道脇の草達。
踏み踏み、トコトコ。あっちに向いてね、と。
23センチの私の靴サイズ分の草を倒して前に進む。この作業は内モモに効くのではないか。と私にとっては時間を忘れる程楽しい作業だ。
朝から草むらにトコトコ戯れるおばさん。
そのうち散歩の人も見慣れてくるだろう。
真夏より、草が柔らかい気がするが、とりあえず実験。なんせ身体ひとつでやれる。刈らないから新しく生えてこないのが面倒くさがりの私にピッタリだ。歩道をふさがない仕上がりであればいいと思っている。
秋から土手はこの踏み踏みトコトコ作戦で、鎌ひとつ管轄の川沿い整備、やっていこう。