#04 表現力を磨くには
Aloha🌺
美しいHulaのエッセンスシリーズ
本日は4回目です
5回目までは
以前インスタやアメブロに書いたことを、ここにまとめています。
〜美しいHulaのエッセンス〜
#04 表現力を磨くには
今日は「表現力を磨くには」について
6つ あげてみます
1 振り付けを覚える
基礎はもちろんですが、振り付けを覚えることは表現力を磨く前段階で、大前提のことです。表現力を磨こうとするならば、曲を聴いただけで、身体が勝手に動いてしまうくらいのレベルが必要になります。
ダンスの表現力を高めるために、顔の表情や身体のパーツに意識を向ける練習も増えるので、振り付けに意識を向けている段階では、十分な表現力を練習することはできません。
大前提のことなので今日は6つ目に挙げておきます。
2 歌詞の意味を理解する
フラを踊る時、必ず歌詞のある音楽で踊ると思いますので、その意味を理解することはとても大切になります。もちろん振り付けも意味のある動きをしていますので、なんとなくは振り付けだけでも分かるかもしれませんが、よりその意味やバックグランドを知ることで、今まで自分が経験してきた感情の中でどの感情がその歌詞の意味に近いのか考えて、振り付けを踊りながら感情を込めて表現していきます。
3 ハワイ文化に触れて想像力を膨らませる
フラはハワイの文化や歴史と深く結びついています。ハワイの音楽や歌、言葉、伝統に触れることで、表現力が豊かになります。
そして、想像力を働かせること。今まで経験してきたこと、”人生の経験”が教えてくれることもあります。
例えば、失恋を表現したい時に、失恋をしたことのない人が表現するのはイメージできないので難しいですよね。イメージで踊れないのであれば、経験するしかありません。
反対に経験のあることであればそのときの気持ちや感情も知っているので、その歌詞の意味に近いものを想像力を働かせて感情表現をします。いろいろな経験をすることは、想像力を膨らませたり、表現力を高めたりすることに役立ちます。
4 他のダンサーを観察する
上手だなと思う人をとにかく見ましょう。何度も観察しているうちに、気づくことも多いはず。観察するときのポイントは、自分にも真似できそうな表現を探してみることです。観察したらすぐに真似する習慣をつけてみて、実際に自分にもできるかどうか試してみましょう。自分には無理だと制限をかけてしまうと、いつまで経っても成長しないので、まずは失敗を恐れずとにかく上手な人の真似をしてみましょう。鏡の前で練習したり、他の優れたダンサーを観察することで、表現力を高めることができます。
5 感情を込めて踊る
フラは感情を表現する舞台芸術です。ここまでに上げてきたポイント全てをひっくるめるような項目になってしまいますが、感情を込めること。自分の内面の感情を表現するために、音楽や歌詞の意味を理解し、踊りに感情を込めましょう。シンプルだけれどもこれをやるためには❺〜❸が必要になってきますね!
6 心の底からフラを楽しむ
とにかく、人の心を動かすのはやはり楽しんでいるダンサーの心です。そして、これには表情も含まれます。
お客様がまず目にするのはダンサーの表情。いくら技術的にすごいことをしていても無表情のダンサーには心が動きません。むしろ無表情だと怖いと思われてしまうかもしれません。そのシーンで必要な表情ができるようになりましょう。そしてとにかく楽しく踊りましょう。フラが好きで楽しいなら必ず成長します。フラに対する気持ちが表現力に直結することは間違いありません。
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いかがでしたでしょうか。
これらのポイントを意識しながら、練習や探求を進めることで、フラダンスの表現力を向上させることができます!
フラガールの皆さん
素敵なフラガール目指して
がんばりましょう!
Mahalo!!!