見出し画像

ヒューマンデザインを学ぶときの姿勢|雑談HD|vol.3

2021年台湾でに初めてヒューマン・デザインに触れ、面白いと感じてすぐに読書ノート《ヒューマンデザイン》あなたのトリセツ|読書|vol.14を投稿したが、内容は本の表面的な部分に留まり、より深い理解が難しいと感じました。

その後、中国語版の《Human Design: The Definitive Book of Human Design, The Science of Differentiation 》を購入しましたが、内容を理解できずに挫折し、しばらくヒューマン・デザインから遠ざかっていました。

数か月後、偶然にもヒューマン・デザインのライブ配信に出会いました。そこで出会ったのが、私の救世主であるJustinでした。彼は本の内容をわかりやすく解説し、視聴者からの質問コーナーで私が運よく選ばれて、泣きながら質問する私を愛情を持ってサポートしてくれました。彼はヒューマン・デザインの視点から私の問題を分析し、どう対処すれば良いかのも教えてくれました。

当時、うつ病に苦しんでいた私は、ヒューマン・デザインを通じて人間関係を新しい視点で見ることによって希望を感じました。その後、この底なしの学問に没頭することになりました。

2023年、母の誕生日を祝うために台湾を訪れた際、ついでにJustinのセッションを受けました。その時、Justinのヒューマンデザインの師匠ーNirupo先生が新たに講座を開くと聞き、迷わず申し込みました。

Nirupo先生は1992年にRa Uru Huがスペインで教え始めた時からの翻訳者です。ネット上には多くの異なる教師がいますが、私はJustinへの信頼からか、Nirupo先生の教えには愛と包容が溢れていると感じました。彼女の説明を聞くだけで涙が出るほど癒され、そのため今年も彼女の講座を受けることを決意しました。

以下は、Nirupo先生が私たちにヒューマン・デザインを学ぶ際の適切な姿勢について最初に伝えてくれた言葉です。


ここでは、何か理論を発展させる必要も、それに対して何か行動を起こす必要もないことをお伝えしたいと思います。実際には、宇宙が私たち全員に触れられるようにと設置したものに過ぎません。ここで必要なのは、ただ耳を傾けて確かめることです。私や他の誰かの言葉を鵜呑みにせず、自分自身の存在においてそれが現実としてどう現れるのかを確かめてみてください。

周囲のものの見方が変わることで、何が得られるのでしょうか?それは、自分自身を本当に楽しむことができるようになることです。私たちの本質は喜びであり、周囲の状況に左右されることなく、その喜びを感じることができるようになるのです。例えば、窓から車が通り過ぎるのを眺めるように、物事をただそのまま受け入れることができるようになります。

さて、この啓示が私たちにもたらすものについて考えてみましょう。まず最初に言いたいのは、これは誰にでも適用できるということです。年齢や性格は関係ありません。私自身の経験から言えるのは、8歳以上の子供でもこの内容を理解し、自分の生活に応用することができるということです。

このシステムは、私たちが自分自身を楽しむことを可能にするものです。この啓示の主なメッセージは「自分を愛しなさい」ということです。自分を愛することで、人生を喜びと静けさの中で歩むことができるようになります。あれこれと心配する必要もなく、ただ自分自身でいることを許し、宇宙を航行するのです。

宇宙は地球よりも、太陽系よりも、銀河系よりもはるかに大きな存在です。非常に大きく、同時に非常に小さな存在でもあります。自分自身の理解の中で、それを受け入れてください。質問する必要も、何かを明確にする必要もありません。ただ聞いて、それを静かに受け入れてください。


先生の言葉本当に愛が満ち溢れる感じだった、最後の言葉も私にとって癒しだった。私のインカーネーションはライトアングルの意識(63/64 | 5/35)

ヘッドセンターに位置するゲート63は「疑念のゲート」として知られ、論理と検証に不可欠な疑問のプロセスを導入します。これにより個人は真実を求めてすべてを疑うよう促されます。
一方で、アジュナセンターにあるゲート64は「混乱のゲート」として、過去の経験を理解し、混沌から秩序を生み出そうとする本能的な欲求に関連しています。

反対側には、仙骨センターにあるゲート5があります。これは「待ちのゲート」として知られ、生活のリズムと適切なタイミングを待つ忍耐力を規定します。
さらに、喉センターに位置するゲート35は「変化のゲート」です。新しい経験を求め、それを他人と共有する能力を象徴しています。

私のインカーネーションに含まれる課題は過剰な懐疑主義です。だから先生の「自分自身の理解の中で、それを受け入れてください。質問する必要も、何かを明確にする必要もありません。」に癒されました。
3年近くヒューマンデザインを学んできたにもかかわらず、心のどこかには未だに疑いがあります。でもその疑いを受けいれば良い、疑念があるからこそ、教科書通りのデザインを暗記するのではなく、人と接する中で知識と現実を照らし合わせることができます。

私はあまりリーディングをしていませんが、皆がヒューマンデザインの知識を持っていても持っていなくても、自分らしく生きていくのが幸せに繋がると考えます。
ただし、周囲の人と上手くいかなくなったり、苦しく感じるようになった場合、ヒューマンデザインは新たな視点を提供することがあります。
ただし、ヒューマンデザインは新たな選択肢を示すだけであり、治療の代替手段ではありません。精神的な問題やトラウマなどは、専門家に相談することがおすすめです。

ヒューマンデザインには、私にとって哲学を学ぶような感覚があります。教科書に書かれている答えが、人それぞれの経験によって異なることを常に考えています。
正解があるわけではないけれども、勉強を通じて異なる人々の存在を理解することで、人は本当に優しくなれると信じています。そのため、この知識をもっと多くの人に知ってもらいたいです。


いいなと思ったら応援しよう!