自分の中の小5がくすぐられる神と偉人のバトルマンガ『終末のワルキューレ』
水曜日ということで、マンガの話です。
今日はちょっとマニアックなやつをいきましょう。『終末のワルキューレ』。公式Twitterでは、自分の中の小5がテンション上がりすぎて気絶すると話題の”小5気絶漫画”と紹介されているんです。
終末といえば、『終末のハーレム』というちょっとエロそうなマンガもありますが、今回ご紹介するのは戦闘ものです(笑)。ストーリーを簡単に言いますと、神VS人類最終闘争(ラグナロク)という聖戦の話です。
もう、ラグナロクっていう言葉の響がかっこいい。
話はそれますが。突然、「神様好き。」みたいなブームが来ることってありませんか? ぼくはあります。たまに押し寄せてきます。そういった意味でも、はまっているマンガです。
神VS人類最終闘争(ラグナロク)とは
現在6巻まで発売されているんですが、1巻の1コマ目がこちら。
ここから始まるわけです。さらに、人類が終末を迎える原因は1つ。神によって終末を迎えようとしているのだと。
「お、どういうこと?」って思っていると、ヴァルハラ評議会が始まるんですよ。このヴァルハラって名前がきてますよね(笑)。
そして、ここでまず登場するのが
世界各国の神々の登場
ゼウスですよ。ゼウス。
そして、このページで注目して欲しいのは
ここです。もう、1000年すら。彼らにとっては誤差なんですよ。神ですから。そんな、ヴァルハラ評議会の内容はというと
ここで、次の1000年人類の存続を許すか許さないかが決定されます。
続いて、シヴァの登場です。インドの神。シヴァは存続させなくても「いいんじゃね?」「人類は反省してないし。」と。
さらに、ギリシャの神アフロディテも賛成します。そして、議会はこの流れのまま進んでしまい、他の神々も人類は存続させなくてもいいよねってなるんですね。
そこへ、タイトルにもなっているあるブリュンヒルデ(ワルキューレ)が声をあげます。
神の登場も続きます。次はオーディンです。
さらに、ブリュンヒルデは仕掛けます。
ブリュンヒルデが神々へ「神VS人類最終闘争(ラグナロク)」を提案します。そして、これはヴァルハラ憲法に定められている、いわば超法規的条項(神々の戯れ)だと。
それに対する神々のリアクションは
そこで、またしてもブリュンヒルデが仕掛けます。
すると...
あのゼウスまで。神はキレやすいんですね。こうして、神VS人類最終闘争勃発が決定します。
神VS人類最終闘争の面白さ
ここまで、人類の味方をしてくれた神は1人だけでしたよね。ワルキューレは半身であり、人間と縁があります。だから、味方してくれるんですね。
そして、ここでも新しい神が登場します。
トールです。
実はパズドラをやっていると、ここらへんの名前がめちゃくちゃ出てくるんですよね(笑)。ストーリーに話を戻すと、ブリュンヒルデは神VS人類最終闘争のために人類最強の13人を選出するんですが、その様子がこれです。
人間界の偉人から決めるんですね。最初に言ってしまうと、最新刊の6巻ではまだ、5戦までしか進んでいないんです。そして、先に7勝した方が勝ちでしたよね。
7/13でいいところですよね。
ここから、ついに第1回戦が始まります。
ちなみに、司会者も神だったりします。そして、先鋒は
先ほど登場したトールです。いいじゃないですか、この紹介の仕方とかも。「北欧最強 雷の狂戦士」(笑)。
次の登場シーンも注目してほしいです。
実際ははこれの倍くらいコマを割いて、登場シーンが描かれているんですが、こうやってめっちゃ盛り上げるんですよ。
そして呂布です。さらに、このシーンで人間界の1人が祈っているんですが
と、くるわけですよ。かっこいい。
本当にかっこいい、これ。
さらにですね、呂布が出てくるということは張飛や劉備も出てきます。三国志です。
先に言ってしまうと、全員余すところなく出てくるんですこのマンガ。集大成みたいなものなので。
戦闘シーンの見所
最強の奴らしか戦わないので、当然バトルシーンもいいんですよ。
例えば、ここです。
もう狂ってるんすよ(笑)。
ここから回想シーンに入ります。トールの過去を通して、どれほど強いのかが分かるようになっているんですね。
トールは強すぎて、負けないので、退屈してしまっていたんです。そんな神の最強の一撃
「闘神の雷槌」が放たれます。名前はそのまんまです(笑)。
神の本気を受けた呂布ですが
神を相手にですよ。すごいです。
そして、今度は呂布の回想シーンです。呂布は幼少期から、最強を求めて目の前の敵をなぎ倒し続けてきたんです。すると、目の前の敵は消え
ここでちょっと面白いのが、マンガならではのストーリー展開です。
歴史上では呂布は曹操に負けて命乞いをしたが、本当は違うと。暇だったから処刑を望んだんだと。そんな、退屈だった2人がやっと出会えたのが、神VS人類最終闘争の第1回戦なんです。
神VS人類最終闘争で人類が勝利する可能性
ここで、根本的な疑問が生まれると思うんです。なぜ、人類と神がなぜ互角にやりあえるのか。そもそもトールの持っている武器と打ち合えば、人類は一瞬で砕け散るはずなんです。
その謎を解く鍵は、戦乙女11名の存在にあります。なんと、身を捧げて神器を生み出すんです。
こうして、トールと呂布はずーっと戦い続けているんですが。合間のゼウスがいい味を出していまして(笑)。
ついに決定される神VS人類最終闘争の出場者
トールと呂布の戦いが進むなか、残る出場者がついに決定されます。
人類の出場者たちも面白いんですよ。始皇帝がいるかと思えば、アダムも沖田総司もいる。
ここで、1巻が終わります。
今後の展開
続く2巻ではトール戦の決着が描かれています。これまでの迫力あるバトルシーンを、さらに上回る展開です。
予想を裏切られ続け、「神器ってそんな使い方もできるの?」と思いました。ぜひ、読んで欲しいです。
第2回戦の様子も少しだけ紹介すると。
まずはここです。見てください。
突然、動物たち...
そして
アダムです。毎回、登場シーンがかっこいい。
対する神は、伴奏とともに登場する...
ゼウス。G・F・O・Cですよ。
人類の歴史の総まとめみたいな面白さですよね。3戦目はポセイドンVS佐々木小次郎、さらに、4戦目はヘラクレスVSジャック・ザ・リッパーです。殺人鬼ですね。どれも、バトルがかっこいい。
しかも、回想シーンで歴史とその人の背景が学べるんですよ。ここはキングダムと似ていて、史実と違う部分もあります。そこがまた面白いんですよね、逸話なので。
それで、結局どこまでも読んでしまうんです。
(ヘッダー画像引用元:公式Twitter 終末のワルキューレ@第⑥巻&呂布スピンオフ第①巻発売中!)
こんなところでしょうか。
結局ブレずに今日はマンガなんですよ、はい。それではまた明日。
最後に。(やっぱり毎回言おうと思います)
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