一点突破なレストラン
早いものでもう金曜日ということで一週間のうち、平日の最終日に差し掛かってきました。そして7月19日といえば間違いなく「天気の子」の初日と胸を張って言えるくらい楽しみです。僕は今日の19時くらいからの会を六本木ヒルズにあるTOHOシネマで予約済です。いやー楽しみですね。
映画の感想はネタバレ要素満載なので書くことはしないかもしれませんが、まずは見る!そして感動する!
そのための準備として朝からRADWIMPSの天気の子のサントラを買ってリピートし続けてます。(まだ映画見てないのに)
さて、最近は趣味がない、毎日が単調と言い続けてますが、そうは言っても多分僕の人生の実は大部分を占めてるは食なんじゃないかと思います。
そんなこんなで昨日は来栖けいさんがやってらっしゃる「Bon.nu ボニュ」に行ってきました。
来栖さんとのご縁はボニュではなくて、別で運営されてらっしゃる「焼肉 いぶさな」が始めての出会いでその際に木下ゆうかさんをお互いが知ってるということで会話がスタートしたという感じでした。
いぶさなでの来栖さんの説明を聞いたときからすでに食というものに対してきっとおかしなこだわりがあるとは思っていましたが、それはボニュというお店で体験したこととして衝撃的なものばかりでした。
僕がもっとも印象的だった言葉はこんなのでした。
いまある食材に何か別のものを足すことで結果的に美味しくできるというのは当たり前です。美味しくできるのは当たり前の上で1つの食材をその食材のままどうやって120%とか美味しさを表現するのか?ということにこだわってます。
最初は言ってることを簡単に聞いてましたが、もっと突き詰めていくとほとんどの料理が、単一素材と水と塩で調理されているということでした。
本当にすごいことだと思います。
だってただ美味しくするなら調味料とかいくつかの素材を足せばできあがるのに、全然違う角度からその素材だけでどこまでも追求し続けるということを当たり前にやってることに。
たしかにこれをビジネスに置き換えると不器用と捉えることもできるだろうし、その結果高級素材を使いたいということでコストがあわない、また世の中のニーズにマッチしてるのかというと別の話だとは思いますが、ただ、そこにニーズがとかではなくて、ただ、それをやり続ける、求め続ける、このために時間を惜しまないという気持ち。
意識してやろうではなくて、それが来栖さんにとっては当たり前なんだと思うし、それをやることが勝手に指名になっているのではないかと僕は感じました。僕は19歳で社会人になる時にどっちになりたい?と聞かれたことがなります。
スペシャリスト(一点突破)とジェネラリスト(総合力)とどっちを目指す?
その時僕は意識をしたことはなかったですが、どちらかというとジェネラリストと答えましたし、僕の働き方でいうと何かに極端に集中する、またそのスキルをつきつめていくということも難しいがゆえに結果はジェネラリストになっていってると思います。
それはそれで悪いことではないけど、やっぱり職人さんというのは憧れがあるものですね。もちろん良い意味でYouTuberと呼ばれるクリエイターにも。
いまから始めてみても遅くはないし、ただ趣味を増やしてもためにならないので少しは経営のことを勉強してみようかなとか考えた今日このごろです。まぁどちらにしろ、何か自分の思考にきっかけを与える、そんな素晴らしい料理だった、そして空間だったと思いました。
また定期的に来栖さんの食に触れていければと思います。
(勝手に希望を書いてます。)
最後に写真を何枚か載せておきますが来栖さんが言ってたのですがたしかに写真だけみてもわからないんですよね、味はもちろんですが、その調理工程などが。
ではでは。後ほど天気の子を見てきます。
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