『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
土曜日ですね、今日の映画は『コンフィデンスマンJP プリンセス編』です。
前々からnoteにも書いていますがぼくはコンフィデンスマンJPが大好きです。それから久しぶりに映画館に行ったなって、やっぱりここはかっぱえびせんですよね(笑)。
シリアスな場面だと音が気になるかなって思いながらも、シリアスな映画ではないかそもそもと思って観ていたら「あれ?意外と冒頭シリアスじゃん!」と思いました。本当に冒頭だけでしたけどね。
結局ぼくはずっとかっぱえびせんを食べ続けました(笑)。
あとはやっぱり前作が好きすぎるからこそ、期待も大きくなりすぎたのかもしれないです。
そうはいっても今は地上波でもコンフィデンスマンJPの再放送がやっていて、さらに前作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の再放送もありましたよね。そこから新作が公開されているので流れがいいんです。
最近は自分の好みもはっきりしてきたんですが、ぼくは木更津キャッツアイみたいな雰囲気の映画が好きなんですよね。なので同じようなところからコンフィデンスマンJPも好きなんじゃないかなということを、自分としては思っているわけです。
そんなところから『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を観ました。
まず1番最初にダー子が「本物と偽物の違いはない、信じればそれが真実」と言っていて、本当にその通りだなってずっと思っていました。
今作で鍵を握るコックリに対しても「私たちはなんでもなれる」と言っていて、結構いいこと言うなダー子と思っていたらヘミングウェイの言葉でしたね(笑)。
ジェシー
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』ですごいよかったなって思っていることがいくつかあります。
まず、本作にもジェシー役の三浦春馬さんが出演されていますよね。ただ、そのことについて特別な案内はなかったんです。
ぼくは作品として、この選択はすごくいいなと思います。
例えば、追悼文を加えるという選択肢もあったはずですよね。そのどちらが正しいのかと聞かれるとなんとも言えないんですが、ぼくは今作はそこには触れずにさらっといったと思っています。
とはいっても、ジェシーは何度も出てくるんですね。
これは失礼になりかねないですし、本当に表現に迷ってしまうんですが、ジェシーが登場してもぼくは動揺することなく観ることができました。
すごく、スッと観れたんです。
ーー実は私もそうでした。きっと作品の見せ方としては...(聞き手:Erina)
...ぼくは大正解なんじゃないかなと思っています。正直。
これぞコンフィデンスマンJP
前作でも竹内結子さんが出演されていましたよね。
今作を観ていて映画って1回当たるともっと豪華になるんだなって思いました。広末涼子さんをはじめとしてすごい方々が出演されているんですよ。
やっぱり予算があると作れるものが違うんだなって思いましたよね。ここまで作れたらいいよねってところが実現されていました。
逆に、なんでこれ舞台がマレーシアやシンガポールである必要があるんだろう、と思ってしまいました(笑)。若干そこにお金かける必要あるのかな?と思ってしまったぐらいです。
でも、全体的には良かったって思っています。
ただ「点数をつけるならいくつですか?」と聞かれたら、ぼくは「3.5」と答えると思います。これは可もなく不可もなくというところですね。
正直、自分の期待値が高すぎたんだと思います。それからすごくいい映画ではあると思うんですけど、またいつもの通りにオチが読めてしまっていたんです。それも含めて観る一連のショーとしてはすごく面白かったです。
きっと今年を振り返るころには「2020年もいろんな映画を観たけどベスト5には入るんじゃないかな」と思えるところにいると思います。
ーー点数は意外でしたが、そう伺うと評価が高いようにも感じます。
そう。だから今この瞬間でって言われると3.5くらいなのかなって思うんですけど、もしかしたらこっから上がってくる可能性もあるかもなって思いました。
たぶん、コンフィデンスマンを観過ぎていたせいで、いろんなキャストが出てくる世界観にもなんとなく慣れちゃっていた気がします。ぼくは再放送とかも観ていたので余計に思ったことなのかなと。
ーーそれは興味深いですね。
いやもう、テンションめっちゃ高かったですからね。すごく待ち望み過ぎていたのかもしれないです。もしかしたら。
ここはネタバレになっちゃうかもしれないんですけど、今作の竹内結子さんも凄かったですよ。登場してすぐはあれ、そんなに可愛くないかもなって思っていたんですけど、
一級品でしたね。なんか、やっぱり...でしたよね。
それからいつもこれだけボリュームのあるnoteを読んでいただいている方は、ぼくのタイプも分かってくださっているんじゃないかと勝手に思っているんですが、
ブリジット・フウの見た目がぼくは好きでした。
誰なんだろうこの人はと思っていたら、ビビアン・スーさんだったんですよ。なんかもう"え?"って思ってしまって。ぼくのストライクゾーンに確実に入っていました(笑)。
エンドロールでもう1つ気になったことがあります。
今作にある大スターが出演されていたんですけど、表記をちょっと変えてあったんですよね。それがずーっと気になっていて、こういうところを、こうやって収めるのがコンフィデンスマンJPだよね、いい作り方だなって思いました。
ただ1点あるとすると、最後のくだりはいるのかな?って気になってしまいましたね。前作と違ってストーリーの繋がりが弱かったと思うんです。なんだか全然違う切り口のようにぼくは感じました。
そうはいっても、これは話していたら思い出したぐらいのことなんですけどね(笑)。
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』はぼくの期待値が高かったなということ、同時にそれを越えてこられてもなということも思うので、いい映画なんだろうなと思います。
やっぱり赤星を見たときに嬉しくなったんですよね。
"ああ、やっときた"って思っている自分がいました(笑)。
(画像引用元:【公式】『コンフィデンスマンJP』)
最後に。
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