最高に胸熱な起業漫画『トリリオンゲーム』
久しぶりに最高な漫画に出会ってしまいました。
Kindleでジャケ買いを続ける中で、買って良かったと思うことは多々ありましたが、これ程とは...
『Dr.STONE』の稲垣理一郎
『サンクチュアリ』の池上遼一
そもそもこの二人の組み合わせが好きですね。最高ですよ。
まずはタイトルにあるトリリオン。
ミリオン、ビリオンに続く次の単位で、ベンチャーとして起業した2人が、1兆ドルを稼ぐ、手に入れるという話です。
『トリリオンゲーム』(稲垣理一郎/池上 遼一/小学館)1巻より引用
この2人はタイプが全く違います。
1人はとにかく行動力と度胸があってハッタリばかりだけど、魅力満載なハル。そんなハルくんが、たまたま助けたパソコンオタクのガクは頼りないけど、パソコンスキルが確かな相棒として、2人で一緒に成長していく、そんなストーリーかなと。
ただ、フィクションと比較してもあれですが、そんなに世の中は甘くありません。意地悪な人もたくさんいます。
そんな人たちを相手にかましまくるハルくんが最高なんです。
『トリリオンゲーム』(稲垣理一郎/池上 遼一/小学館)1巻より引用
やっぱりこの手の漫画に、経営者は自身を重ねていく気がしますね。池上先生の『サンクチュアリ』も胸熱でしたが、
本作の描かれているステージはベンチャーなわけですから、僕はもう読むスピード止まりませんでした。
お決まりのシーンとして、こんな感じで資金調達をするところがあります。
『トリリオンゲーム』(稲垣理一郎/池上 遼一/小学館)1巻より引用
ベンチャーを扱う漫画にもいろんなパターンがありますが、これは意外でしたね、斬新です。
『トリリオンゲーム』(稲垣理一郎/池上 遼一/小学館)1巻より引用
はちゃめちゃだけど、現実ではできないことだからこそ、読んでる側は面白い。
そしてこれを上司が読んで「お前たちもトリリオンゲームみたいに頑張れ」と根性論を言われたら、めちゃくちゃ嫌だなって思いながらも、やっぱりぼくだったら言っちゃいそう、それくらい人に影響を与える作品ですね。
そしてベンチャーとして成り上がっていくストーリーの脇には、池上先生の作品では避けて通ることのできない、男の熱い友情も描かれているわけで。
『トリリオンゲーム』(稲垣理一郎/池上 遼一/小学館)1巻より引用
やっぱり胸熱ですよ。
本当に最高です。
それではまた明日!
最後に。
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