面白さが突き抜けている酒とスキューバダイビングのマンガ『ぐらんぶる』
ずっと前から知っていた作品。そして昨年映画になったのでそろそろ読もうかなって思ってたんですよね。
最初に言っておくと、ここまで綺麗に突き抜けた作品はそうないです。前に『カノジョも彼女』という作品を紹介しましたが近いものを感じます。
舞台は大学のスキューバダイビングサークルですが、毎日突き抜けた量のお酒を飲む、翌日が初のガイダンスだろうと裸で受講、これがもう当たり前です。
イトコで美人な奈々華さんはシスコン、友達の耕平くんはアニオタ、先輩たちはめっちゃ酒を飲むし、そもそも考え方が狂っている。これが日常として過ぎていきます。だから真面目にスキューバダイビングをやっているところが出てくると違和感を感じます。笑
ぼくは2020年に慢性副鼻腔炎の手術をしましたが、これによって長時間のフライト、耳抜きができるようになって、スキューバダイビングもできるカラダにはなったわけですから、コロナが終息したらぜひやってみたいですね。
話を戻すと、『ぐらんぶる』の最大の魅力は画力、そして巧みなギャグセンス。この2つを成立させることにより、高度な笑いが作り上げられています。
画力をどうして文字で語るんだ、と自分でも思ったのでいつも通りコマを。ライセンスを取得するために合宿で訪れた宮古島、ここでオトーリというお酒の飲み方を体験したかった先輩たちの願いがついに叶えられるとなったシーンです。
ついに順番が回ってきますが
このあとも、せめて少しでもお酒の量を減らそうとするんですが、
ことごとく上手くいきません。
こんな感じです。めっちゃ面白い、そしてめっちゃ画力が高い、その結果、表現が豊かすぎる。
ここまでのギャグ漫画にこの画力があると、たまに良い漫画だと思ってしまいます(ここで言う良い漫画というのは、シリアスだったり、感動的だったりということで、そもそも面白いので良い漫画であることは間違いないです)
読んでいて全然疲れないし、オススメです。
それではまた明日。
最後に。
読んで頂きありがとうございます。
そして読んだということで「スキ」「ハート」をポチってください。人間リアクションは大切です。
そしてお知らせ。
SNSはやめましたが、FOLLOW MEでは更新してます。よければこちらから。買ったもの、日々思ってることを気楽につぶやいてます。また映画についてのレビューはFilmarksを利用してますので、よけれはこちらも。
ここから先は
漫画オススメまとめ(コメント有料版)
いままで書いてた漫画についてのレビューをスタートさせます。(2021年11月より) 漫画をレビューした後、良かった、コメントしたいという…
良いと思ったらサポートお願いします。嬉しいので。 もちろんちゃんと返信させて頂きます。