人のスマホを見てもいいことはない|『おとなの事情 スマホをのぞいたら』
まず強く言いたい、他人のスマホをのぞいてはいけない。
昔、電車に乗っているときにカップルでお互いのスマホを見せ合っているという奇跡のような場面に出くわしたことがありましたが、これはスーパーラブラブで明日にでも結婚しそうなカップルであってもやってはいけない。
なぜなら不幸にしかならないと思うので。
ーあらすじー
スマホが鳴る!混乱は深まる!誰もが予測不可能なパーティの行方は?
ある出来事をきっかけに結びついた3組の夫婦とひとりの独身男性。彼らは年に一回集まって友情を育んでいた。ところがある参加者の発言がきっかけで「スマホに届くメールと電話のすべてを全員に公開する」ゲームを始めることに。後ろめたいことは何もないと言いながらも全員がスマホが鳴らないことを祈っている。なぜなら、そこにいる誰もが“絶対に知られたくない秘密”を抱えていたから! スマホに着信があるたびにパーティは修羅場と化していき、7人は想像もしなかった“決断”を迫られる!
(映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』より引用)
これまでも何回かnoteに書いていますが、2020はコロナの影響もあって公開される映画の本数が減りました。それについては致し方ないと思いつつ、その中で新年を迎え、みたいなと思っていた映画だったんですよね。
トレーラーの世界観から三谷幸喜さん的な感じがして。
ということで映画館にいくと、久しぶりに本編の前に気になることが。。
後ろの席で映画を観ながら笑っている人たちがいて、まあ笑うことはみんなあるよねって感じだったんですが、その頻度が気になりました。
どこで笑ってるの?ってくらい笑っていたので、飛沫には気をつけているのかな、さすがにマナー違反なんじゃないかとぼくは思いました。
思わず何回も振り返りましたもん。
でも、暗くて見えてなかったかも。
さて本編に戻ると、ひょんなことから男女7人のスマホを机の上におき、電話ならスピーカーで会話、メールなどはみんなに見せて読み上げる、という地獄のような設定がスタートします。
まあ映画だからこその状況で面白いですが、これが現実だったら倒れそうになりますよね。
というのも、やましいことをしているかどうかではなくて、日常的にどんなときも一緒にいる人なんていないからです。その連絡されたこと、事象に対して背景から全部説明しないといけないと考えると、現実的に難しいですよね。
ぼくはそれを一番に言いたいです。
この映画はどうしたって事件が起きる設定、ある意味不幸が前提ですが、それをどう面白くしているか。ここの中身を楽しみながら観るのがいいんじゃないかなと思いました。
ぼくにとって1番面白かったのはトレーラーにも少しだけ映っていましたが、常盤貴子さん演じる園山香がスカートをたくし上げるシーンでしたね。
次にこの映画でいいなと思ったのは、主な登場人物が7人しかいないことです。
反対にぼくがイマイチだなと思う映画は出演者が多く、設定もその人の数だけあるために2時間では到底収まらず、結局なんだったんだろうとなります。
この映画は少数精鋭なので観ていてスッキリしましたね。しかも俳優が豪華です。特に、鈴木保奈美さん、常盤貴子さん、木南晴夏さんと30〜50代の女性陣がすごいです。こんな大人の女性がいるんだなと思うくらいお綺麗ですね。
総じてキャストは全員良かったですし、嫌な後味もなくスッキリとした映画だったんじゃないかなと。新年のタイミングで笑いたいって人には特にオススメかもですね。
(ヘッダー画像引用元:映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』公式 | 絶賛上映中!)
それではまた明日。
最後に。
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