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最後にバシッとピースがハマる最高の映画『マスカレード・ホテル』

以前フライト中に『マスカレード・ホテル』『検察側の罪人』を両方観たんですよね。でも、noteでタイトルに触れたことはありましたが、レビューは書いていませんでした。

そうしたら、新作『マスカレード・ナイト』の公開が発表されていたんです。

というのが重なって、最近またNetflixで観直したこのタイミングで書いておきたいなと。

あらすじ

都内で起こった3件の殺人事件。
すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。替視庁捜査一課のエリート刑事·新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解説し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。しかし犯人への手掛かりは一切不明。
そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク山岸尚美 (長澤まさみ)。
次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に、刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして「お客様の安全が第一優先」のポリシーから、利用客の“仮面”を守ろうとする尚美はまさに水と油。お互いの立場の違いから養度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。
そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。
果たして、仮面(マスカレード)を被った犯人の正体とは・・・。

(映画『マスカレード・ホテル』公式サイトより引用)


そもそもが当時も話題になっていた映画でしたが、僕はこういう謎解きのストーリーが本当に好きです。

しかもネタバレ?になるかもしれませんが、明石家さんまさんも登場すると聞いていて、観ながら探していたんですが全然どこに出てきてるのかわからなかったです。笑

内容としては、全体を通して1つの事件を追いながらも、ホテルを訪れるいろんな人の物語がオムニバス的に流れてくるんですが、これが最後になってバシッとピースがハマるところが最高だなって思います。

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あとはやっぱり仕事のシーンがいいんですよね。

本編では、木村拓哉さんがホテルマンとして長澤まさみさんに色々と教えてもらうことになりますが、

人を信じることが仕事のホテルマン
人を疑うことが仕事の警察

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と、仕事における考え方が正反対の2人なので、最初は衝突したりもするんです。

そこからプロフェッショナル同士、お互いを尊敬するようになるシーンもまた見所の1つだと思います。

あとここで思ったのが、ホテルマンに限った話ではなくて、ほとんどの仕事は人に気を遣うことができれば、大体は解決するんじゃないかなと。

人にとって大切な1番の要素は「気遣い」なんじゃないかって思いましたね。

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個人的に、木村拓哉さんのことを当たり前ですが、カッコいいなって思います。映画ではないですが、『HERO』だったら検事、『CHANGE』では総理大臣と、フィクションでありながらもその職業をやり切るチカラはすごいなと。

そこで僕自身も職業について勉強できるので、今回であればホテルマンについて学びたい人もオススメです。

©︎2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会
©︎東野圭吾/集英社


それではまた明日!


最後に。
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鎌田和樹
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