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嫌われる勇気に出会ってから10年後の自分
自分が文章を書くと決めるきっかけとなった本『嫌われる勇気』がちょうど今日で刊行から10年とのこと。
著者である古賀さんのnoteを読んでいると色んな思い出が蘇ってきてなぜか涙が出てきた。
今年初めて泣いたと思う。
「人生が変わった」という言葉は安っぽくてあまり使いたくないのですが、まさしく自分の人生を変えてくれた本。当時24歳🐣
本を読み終えた当時の自分が感じていたことは今でもはっきりと覚えている。
それは「読んで満足しただけでは絶対に終わらせない。今から行動しよう」だ。
そこから好奇心に従って色んなことに飛びついて挑戦しまくってきた。仕事も遊びも。
不器用なりに数をこなすことでそれなりに成長してきたと思う。
そして、個で生きる力をなんとか身に付けた。
いつしか自分がやればなんとかなる環境を作り上げて他人を巻き込むことをしなくなっていった。
他人に任せると失敗することが多いと思っていたからだ。
話は戻るが、今日古賀さんがnoteに書いていたことの一部を以下に引用させてもらう。
“なんでもひとりで決めようとする誤った完璧主義よりも、さまざまの「他力」を呼び寄せ、他力の海に身を投げる自分であることがたぶん、大切なのだ。”
読んだとき、これはまさに今の自分だと思った。
「あちゃ〜!」また古賀さんに見つかってしまった!という気持ち。
まずは今の自分を少しでも変えるために、他人を信じられず自分だけで完結させる完璧主義から脱却しようと思う。
この先の10年も挑戦することになりそうです。10年後に思い出してまた涙を流せるように今日から行動しよう。