昨日の事件解決後の殴り書き
ホンモノが何なのか。
本心が何なのか。
やりたいことが何なのか。それは、本当にやりたいことなのか。
仲間が探すのは真っ直ぐで完全に一つな真実みたいなもの。
別に僕は、自分らしい虚構で、複数のパラレルな自分がいても、作られたストーリーが自分の人生でも、構わないと思う。本当を知らないまま進み続けて、望む形さえ見えなくなってしまうのはマズイけど。一本道でホンモノを辿るというよりは、幾つも違うルートで通じていると思う道を、同時に、自分或いは他の人が歩いてくれたら、それで良い。全ての夢を自分が叶えなくても、関わった誰かが叶えたなら、それで最高。
自分と他人の人生の境界なんて無くて、だから自分が全て叶える必要がない。自分と他人の区別さえも、僕の中では本当は曖昧。だから、立場等線引きが明らかなモノで関係性を割り切ることも同時に必須なんだけど。
欲しいのは手柄とか名声とか報酬とかでなく、「おもしろさ」と「人を救う瞬間」だから。思いきり自分のチカラが使える場所があれば、それで良い。本当に叶えたいものを見極めて、それは譲らない。
時代も、状況も、正義も、変わり続ける。
だから、大切にすべきものは、見失わないように。世界中の人を救える程のチカラは、まだ僕には無いから。現状、仲間と、家族、友人と、子どもたちと、関わる全ての人が僕には大切で、その人たちのために、自分ができることをするだけ。
仲間たちが教えてくれた、「人を大切にする」という行動原理は、全てにおいて貫きたいと思うし、どんな立場になるとか、役割とか、処遇とか、目に見えるモノ、目先のモノ、「形」に騙されすぎないで(一定程度はそれも大事)、中身を守ることに集中したいと、よく思う。