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バチェロレッテ3の魅力

配信されてすぐにプライムビデオを開きワクワクを抑えきれずにテレビに食いついていた。
バチェロレッテシリーズは私の大好きな番組である。

※以下ネタバレを含みます

配信されるたびにXで口コミやレビューを見て、うんうんそうだよな。ああ、そういう見方もあるんだ…と勝手に色んな人と考察を重ねていた。

今回のバチェロレッテ3では以前のシリーズより異なる点が多々ある。
「旅」の期間は通常3ヶ月程度だったものをわずか1ヶ月に短縮。最後の家庭訪問で家族にお会いしてルーツを探るというのも、逆にご家族に旅先のバリまで来てもらう。などなど。

参加男性について考える〜建設的な会話はストレスフリー?〜

予算削減なのか新しい挑戦なのか判別は難しいが、この新しい試みにより従来のシリーズでは参加者がモデルなどの芸能関係者や自営業を営む者=自分を使ったプロモーションとも捉えられるようなフォロワー稼ぎか?と思ってしまうような参加者が減ったように思う。
サラリーマン等一般的に働いている人にとって3ヶ月という長期休暇は非常にハードルが高い中で1ヶ月という期間は無理はあるけどできなくもない、という期間ではないだろうか。
そうすると今回のシリーズでとても良かったなと思ったのが、高学歴の参加者が多いということ。
国公立大学や有名私立大学の卒業者が多く、特に2on1デートを誰が行くか会議では感情的にならずに建設的な話し合いで、自己や他人を分析した的確な「議論」が進められた。デキる人間は他人を貶めたりせずに相手を認める。それは男性の食事の風景や何気ない会話を映された場面でも感じ取ることができた。
そのような雰囲気の男性たちによって進められるこのバチェロレッテ3はストレスが少なく見ることができたのだ。

武井亜樹さんについて考える〜等身大の女性〜

Xを見ていると序盤は比較的批判のようなコメントが多く見受けられた。
これはくっしーが途中で「バチェロレッテらしくない」という問題発言をしたが、実際そうだったと思う。
もちろん、高学歴で実績もありバリキャリの女性で憧れの女性像であることには変わりない。批判的な意見の中には「恋愛しに来ているようには見えない」というものがあった。
アキさんは男に媚びずに生きてきた人だと思う。そんな必要がなかったのではないか。そもそもアキさんは生涯のパートナー、ソウルメイトを探している。これは恋愛を超えた先にあるのだと思う。パンピーとは視点が違うかも?と思った時はなんて素晴らしい女性なんだ…と思った。

確かにもっと甘えたらいいのにとか、ツンツンしてるなあと思った場面も正直ある。
でもくっしーに惑わされたり、坂口くんをファーストインプレッションの時からずっと気にかけていたり、少女らしい場面も多くみられた。

言葉のすれ違いもたくさんあった。1ヶ月という短い期間でちょっと話をしただけで男性を選ばなければならないプレッシャーも莫大だったと思う。
ただ、アキさんのような高学歴で仕事もできてスタイル抜群な女性に対してとても烏滸がましいが、コロコロと表情を変えるアキさんはとても魅力的で、悩む姿も含め同世代の女性からすると等身大で思わず感情移入してしまうのだ。

素敵だな、応援したいなと思ったので私は番組の中盤で彼女のInstagramを見に行ったことがある。やっぱり笑顔が素敵な女性だなと思った。
まだその時点では「SNSでのメンタルコントロールができないから」とコメント欄は非表示にしてあった。
しかし、番組が終わってからストーリーでの質問コーナーやコメント欄の解放など視聴者とのコミュニティを作っていた。
応援の意見も多いけれど、きっと批判も少なくないのではないか。心配になるが、彼女なら真摯に全て受け止めていきそうだ、なんとかなりそうだと思う。



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