できなくても大丈夫。「毎日やる!」という目標の落とし穴
やっと!やっと明日から幼稚園と小学校が始まります!!
長かった。。北海道の冬休み。長かった~~~。。
一昨日くらいから、行く準備をしなさいよ。と言い始めまして。
娘は面倒な自由研究を最後までとっておいて、今日仕上げておりました。
冬休みが始まる前に、学校で「冬休みの目標」的なものを書いたんですね。
それに対する反省や振り返りを書いて提出するようで。
相当悪戦苦闘していました。
なぜなら、、、、
目標が全然できていないから!!!
娘はいい子ちゃんタイプ。
先生に怒られるような事はあまりしません。
でもまぁ、冬休みは先生は見ていませんからね。。
私も娘の宿題には基本的にはノータッチ。
絶対に提出しなければいけないもの(冬休みの友的なもの、書初め等)
はさすがに声をかけましたが、それ以外は多分任意。
娘がやりたければやればいいし、やりたくないならやらなければいい。
(でも、やった方がいいだろうなぁ。とは思っています。)
ひとりお風呂に入っていたら、娘が泣きながら声をかけてきました。
「冬休みのふりかえりに、なんて書いたらいいか分かんない。」
「勉強の目標も生活の目標も全然できてない。」
「どう書けばいいのか教えて~。。。」
?!?!
(全然やっていないじゃん!!!)
(お母さん、その紙見てないし、何のことやら知らんがな!!)
という気持ちでしたよ。正直。
でもま、泣きたいくらい追い詰められているんだろうなぁ。と思いまして。
自己肯定感の本とか話とかを聴いたりして、
「できない自分をダメなんだって思って嫌になる」
という言葉が頭に残っていまして。
自分を嫌いにならないでほしいなぁ。という事で助け舟。
本当に、できていなかった?
毎日はできていなくても、週に3回くらいはできていたんじゃない?
お手伝いだって、ゴミ出しもしてくれたし、お使いも行ってくれてたよ。
目標が完璧にできていなくても大丈夫。
できていない事を先生は怒ったり責めたりしないから大丈夫。
振り返りっていうのは、どうしてできなかったのかを考える事。
毎日やるのは難しいけど、週に3回ならできた。それでいいの。
毎日何かをするためには、毎日していることのついでにできるようにしたらいいかもしれないね。ご飯を食べた後の食器なら、そのついでに食器を下げるお手伝いをするとか。
歯磨きをした後には掛け算九九を歌うとか。
冬休みに、できたことは沢山あるでしょう。
おじいちゃんおばあちゃんや従兄弟と沢山遊べたし、
お友達にお菓子を作ってあげることもできた。
雪遊びもできたし、スキーもできた。
できなかった事もあるけど、できた事も沢山あるよ。
だから大丈夫。できなかったって書いても大丈夫だよ。
こんなフォローを入れたところ、頑張って振り返りを書いていました。
先生がどんな反応をするのかは、実際分かりませんけどね。
9歳の思考はまだまだ浅はかで。
毎日続ける事が一番難しい。
それをちゃんとできる子もいるでしょうし、
それをフォローできる親もいるでしょう。
でも親も子も、できなかった時に自己嫌悪に陥ってしまうのが
「毎日やる」という目標の落とし穴かなぁ。と思う。
「毎日できた!」という達成感を味わえる目標でもあるけれど。
できなかった時にどうするか。も、考えられるようにしたいな。
今日の娘の様子を見て「スモールステップ」が一番いいんだろうなぁ。
と思ったのでした。
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