スタートアップ企業としてのDASADA
今週3/18(水)に最終回を迎えるドラマ「DASADA」。
主演はアイドルグループ日向坂46のメンバー18人だ。
日向坂46目的で見始めたドラマだったが、すごく面白い。
どういう物語かというと。(公式サイトより引用)
私立マロニエ女学院2年生の佐田ゆりあ(小坂菜緒)は、親友の立花ゆりこ(佐々木久美)と畑屋菜々緒(富田鈴花)と平凡な日々を過ごしていた。だがある日、実家の「佐田洋裁店」に借金の取り立てが来る。ゆりあは両親が大切にしている店を取られまいと、半年で1000万円を返済するという約束をしてしまう。
お金を稼ぐために仕事を探すも、なかなか見つけられずに途方に暮れ、落ち込むゆりあ。
そんな時、同じクラスの篠原沙織(渡邉美穂)の洋服のデザイン画をみつける。自分と沙織のデザインがあれば、半年で1000万円稼げる!と考えたゆりあは、沙織に「一緒にブランドを作ろう」と持ちかけるが…。
つまり高校生が新しいブランドを立ち上げる物語。気になる方はHuluで全話見ることができるのでそちらから。
ファッションブランド " DASADA " を立ち上げる上での、各キャラの役割と貢献度を語っていきます。
登場人物はこちらから。
天性の経営者、佐田ゆりあ(小坂奈緒)
このドラマの主人公であり、ファッションブランド「DASADA」のリーダー。平凡で特技もない女子高生だが、行動力・コミュニケーション力がずば抜けて高く、人脈もある。
経営者の使命は労働力の管理と経営指針の宣言の二つだ。ゆりあはファッションブランドによって半年で1000万を稼ぐという明確なビジョンを立て、持ち前のコミュ力と人脈を使って仲間を集めてDASADAを成立させた。
周りの人間を巻き込む行動力と目標に向かってとにかく行動を起こす佐田ゆりあはまさに天性の経営者と言える。
一匹狼デザイナー、篠原沙織(渡邉美穂)
トップアイドルに憧れてデザイナーを志すコミュ力の低い女子高生。いわゆる意識高い系の発言が多いが、デザインの勉強にはきちんと取り組んでおり、毎日のようにデザイン画を描いている。デザインの良し悪しは分からないが、自分のやっている事を貫き通す強さとコツコツと積み上げる力はある。プロフェッショナルとして、最終的にはプロの目にも留まるほどの服に仕上げたことからデザイナーとして力も充分備えていると考えられる。
影の功労者、岡田いちご(佐々木美玲)
クラスで一人はいるガリ勉娘。最初は主人公たちに対して嫌悪感丸出しで突っかかってきたが、味方にすればこれほど心強い人はいなかった。
主人公が校舎を歩きながら手売りする一方で、販売サイトを作り、SNSでモデルによるマーケティング活動。動画撮影、写真撮影なども自前のカメラでこなす有能っぷり。
正直この子がいなかったら借金返済できてない!笑
Webでブランドサイトをつくり、販売ルートは主人公の洋裁店で手渡し。流通を省いた販売戦略はかなり現代的。しかも財務・会計もこなしており、普通の会社だといくつかの部署で分業して行う作業を一人でこなすスーパーウーマン。
ドラマだとサラッと流されるのだが、一番の功労者ですね。
他にもいますが、割愛!
モデル、ヘアアレンジ、メイク、裁縫担当などもいますが、正直DASADAの功労者は上に挙げた3人で間違いないでしょう。
ただ、ほかの子が魅力的でないわけではないので、是非本編を見て確かめてみてください!
スタートアップ企業として非常に優秀な社員を抱えながらもなかなか業績が伸びなかったが、最後は運も味方し大流行することになる。やれることをやっても、きっかけは全く関係のないところに転がっていたりするのかもしれないですね。
アイドルドラマだと思って侮るなかれ。
彼女たちが " DASADA " に捧げた青春を一緒に見届けましょう。
それでは。
ラジオ、動画作成などの肥やしとして大切に口座に納めさせていただきます。