映画『囚われし者 ボーラー』(Bholaa)
インド大映画祭にて『囚われし者 ボーラー』を鑑賞。
監督・主演 アジャイ・デーヴガン
出演 タッブー
タミル映画『囚人ディリ』(Kaithi)のヒンディー語版。タミル版は未見だけれど、かなりオリジナルに忠実らしい。
タミルらしい「見てるだけで痛い」アクションサスペンス、といえばいいのか。
アジャイ演じる出所したての元ギャングのボス、ボーラーと、タッブー演じる警部(?)ダイアナがひたすら悪い奴らと戦う。
ボーラーが強い。とにかく強い。殴られようが、刺されようが、立ち上がる。なんならボーラーの名前を聞いただけで死んじゃう奴までいる。アジャイって、ひと癖ある善人役が似合う。ダイアナは強くて美しくて揺るがない。タッブーは本当にカッコイイ。ダイ・ハード的な楽しみ方ってことでいいかな…。
一応一曲、アイテムソングがある。唇をなぞる仕草がかわいい。振り付けは大好きGanesha Acharya。ただ、えぐいシーンでこの曲が流れてきてちょっとつらい。
ラストシーンで続編が示唆されていて、なんと、悪役はアビシェーク・バッチャン! これは観たーい!
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