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チャットGPTでヒンディー語 注意書き篇

日本…というか、東京のバス車内って、注意書きが凄まじい。さっさと席に座れ。吊革につかまれ。お年寄りに席を譲れ。運転手に話しかけるな。小銭を用意しろ。ステップ付近に立つな。そしてさらに広告もたくさん貼ってあって文字の情報量がとにかく多い。

一方、デリー。注意書きなんてない。たまにあるけど、誰も従ってない。それでも、まれに手書きで「女性専用席」とか「この棒をつかむな」など書かれていることがある。今日は昇降口のところに、あまり見かけない注意書きがあるのを発見。ガッタンガッタン揺れる車内なので、写真は撮れなかった。

जल्दी-जल्दी न करें लीट आप हो हम नहीं

要するに、慌てず落ち着いて降りろ、ということでしょう。実際には、かなり慌てて降りないと、バスが発車してしまうし後ろからせかされるのだけど。

ただ、लीट という単語がわからない…。辞書にも載ってないし、Google翻訳でも出てこない。

ふわっと訳された
訳を諦めるとこうなる
なんか違う

こんな時は、ChaGPT。

लीट (liit/リート)= lateか! このタイプの転記方法には出会ったことがなかったなぁ。もしかしたら、लेट (レート) と書いてるのを見誤ったかなぁ。

ChatGPTがすごいのが、こういう表記、発音、文法の揺れを文脈の中でうまいこと読みとってくれるところだと思う。しかし、読み取ってくれすぎるので、こちらの誤用に寛容過ぎるのが、語学学習に使用する上で、難点でもある。

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