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インド留学手続き(渡航後・2年目)

さて、前年と同様、インド入国2週間以内に居住許可申請をしなければならない。たいていの人が「FRRO 」と呼んでいるアレ。南米の人などは「フロー」と発音したりするのでしばしば混乱する。私は前年度、デリー滞在中に「延長申請」ができないまま帰国してしまったので、新規申請となる。

2回目なので、何をどれくらいの温度感でやればよいか分かっているので、精神的に非常にらくちん。それにしても、「インドへの留学生の手続きを簡便化する」みたいな話があったはずだが、いったいどうなった。

始業直後はKHSの学務担当者が休んでいたので、KHS発行の書類が入手できたのは入国から1週間後くらいのタイミング。我々学生は、学校側に「S Form」(こういう外国人が在籍してますよ申請)を登録してもらい、そこで採番?登録? したStudent IDを記載したBonafide Certificate Letter(在籍証明書的なもの)を発行してもらう必要がある。KHSは、「去年のStudent ID と同じでいいのだ」と主張して、発行日付だけを変更したレターを発行してきた。極めて疑わしいが、この時点で何か意見を述べても聞き入れられないのが目に見えているので、黙って受け取る。

FRROの申請はオンライン。ビザの申請と同じようなシステムで、非常に操作性が悪くて面倒なことこの上ない。 
書類はすべてデータアップロードで、原本提出の必要はない。
1. 証明写真 50KB以下で。 
2. 学生ビザ
3.賃貸契約書、フォームC 、電気代請求書など、入居形態に応じて各種住所関連の書類
4. パスポートの写真ページと入国スタンプページ
5. インドの銀行口座情報(NROアカウント)。昨年は日本の口座の残高証明書だけをアップロードしたが、今年はインドの通帳と取引明細もアップロードした。
6. Bonafide Certificate Letter

PDFもサイズ制限があったと思う。必要事項を入力して、必要書類をアップロードして、祈ること2日で許可(Certificate)が出た!! 早い!! 前年度比45倍のスピード!!  さすがIT大国インドですね!!! 

今年はいろいろと前年に比べてスムーズに進行する事柄が多く、つくづく去年の自分が気の毒に思えて仕方ない。

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