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国際母語デー 2025

2月21日は国際母語デー。体調不良などで半数以上の学生が欠席している中、ささやかにKHSの会議室で行事が行われた。
国際母語デーの詳細はWikipediaにお任せするとして…。

「国際」という割には、日本では耳にしたことない記念日だけれも、バングラデシュ(旧東パキスタン)の言語闘争に端を発しているため、インドでも(一部界隈において)重要な位置付けのようだ。

学生、教員がそれぞれの母語について語り、歌を歌ったりなどした。私自身は、全部ではないけれども外郎売の朗読。今日は日本人学生が他にいなかったので、間違えても気にしない。

講師はUP州出身者が多く、母語はブラジ語だったりボージプリーだったりする。スールダースとかミーラーバーイーの詩を引き合いに出して講師同士で盛り上がっていた。詩を読んだり朗じる事が仕事になる職業って尊いな…とぼんやり考えた。彼らが引き合いに出す作品はKHSのテキストにも載っているので、内容は理解できる。泣きながらブラジ語詩を読解した甲斐があった。

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