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『カルキ 2898-AD』ナーグ・アシュウィン監督来日プロモーション 後記
『カルキ 2898-AD』宣伝担当のスタッフTです☺
先日、ナーグ・アシュウィン監督(以下:ナギ監督)がプロモーションのため初来日されました。記憶に新しいうちに色々と書き留めておこうと思いnoteに書くことにしました。(※以降、とりとめのない文章になると思いますので、一スタッフの独り言だと思って読んでくだされば幸いです笑)
皆さんご存知の通り、本来はナギ監督と主演のプラバースさんも来日される予定だったのですが、撮影中のお怪我で来日がかないませんでした。おそらく心配をかけたくなかったんだと思うのですが、プラバースさんがすぐに映像を撮影して送ってくださってスタッフも感動でした。プラバースさんが早く治ることを祈りましょうね!(プラバースさんは本当に本当に日本のみなさんに会いたくて、直前までどうにかならぬものかと来日を調整してくださっていたのです‼泣)
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さて、話を戻しますがナギ監督の初来日。スタッフ一同、ナギ監督はどんな方だろう?とドキドキしながらお迎えしたのですが、とても穏やかで低姿勢なお方でした。笑顔が素敵で、取材中はインタビュアーさんの質問に真摯に応え、楽しそうに会話をされていたのがとても印象的です。取材の休憩時間なんかも、日本版ポスターのパネルを見ては”とてもいいね!”とニコやかに話しかけてくださったり、ケータリングのお菓子をチェックしながら”これはなあに?”と聞かれたり、とても気さくな方でした。そうそう、ケータリングのおやつの中にあった歌舞伎揚げをとても気に入って召し上がってましたよ!(これは日本にしかない味だなと思われたようでした^^)
取材の後はTOHOシネマズ 六本木ヒルズに移動してジャパンプレミアの舞台挨拶に!大きな歓声に包まれて登場したナギ監督。”皆さん、こんにちは”と日本語で挨拶。そして本当に本当に日本に来たかったという熱い想いを観客の皆さんに伝えていらっしゃいました。
本作で特に細部にこだわったシーンについて聞かれると ”バイラヴァとアシュバッターマンの拳と拳がぶつかる対決のシーン”と答えていました。どんなシーンかは是非!1月3日に映画が公開されたらスクリーンでご確認くださいね!
また、プラバースさんのキャスティングについてはファーストチョイスだったと即答されていました。オファーを受けてくれるかどうかは分からなかったけど本当に受けてくれたという喜びを語っていました。
日本の本や映画、アニメで好きな作品は?と聞かれると”黒澤明監督作品やジブリの宮崎作品は大好き。そして僕は「NARUTO-ナルト-」の大ファンで、やはりカカシ先生がとても魅力的なキャラクターだと思う”と日本のコンテンツがすごく好きな様子が伝わってきました。親近感をおぼえた方も多かったのではないでしょうか?^^
また、今回はナギ監督の初来日を記念してツイン恒例の(笑) 法被を用意させて頂きました。(バーフバリやRRRの舞台挨拶でもおなじみですよね笑)
ナーグ・アシュウィンの名前をあて字の漢字にした”成亜久亜朱印”と書かれた法被を着たナギ監督!流暢な日本語で”ありがとうございます!”と仰っていたのがとても印象的でした。とてもお似合いでしたのでここにもお写真を貼っておきます↓
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六本木の後は新宿ピカデリーでの舞台挨拶に移動。
ここで一つビハインドをお話すると、実は六本木の舞台挨拶の前にナギ監督からツインスタッフに内緒の提案が。”実は明日は妻(プリヤンカさん)の誕生日なんだ。もし可能だったら新宿の舞台でサプライズでカップケーキ🎂かなにかでお祝いすることはできないかな?”と!!当初の予定にはなかったのですが、急遽台本を変更してサプライズ企画を進めました。本番ではカップケーキではなく、素敵なお花束のほうが映えるだろうと思いましたので、ツインスタッフで急きょ花束をオーダーして準備をさせて頂きました🌻(実は控室にはイチゴのホールケーキもしっかり用意しましたよ☻)
突然、舞台挨拶中にステージに呼ばれたプリヤンカさん。とても驚いていました。”え?わたし?”という表情で舞台にあがられました。その後、ハッピーバースデーの歌が流れ、スクリーンには日本語で「ハッピーバースデー プリヤンカさん」の文字が。客席も一緒になってハッピーバースデーの歌を歌い歓声があがると、ナギ監督からプリヤンカさんに花束が贈られました。ナギ監督は ”この作品ができるまでは本当に長い道のりで、作品のプロデューサーとしても、僕の妻としても、とても大変だったと思う。CGやデザインやアートの部分、この作品の多くの部分を可能にしたのは彼女(プリヤンカ)。そんな彼女の誕生日の前夜にこうしてジャパンプレミアができてとても嬉しい”とコメント。
これを聞いたプリヤンカさんの目には涙が光っていました。プリヤンカさんは”まったく知らなかったサプライズです。皆さん沢山の愛をありがとうございます。嬉しい気持ちと同時にこれからも皆さんに素晴らしい映画をお届けしなければという責任感もでてきます。『カルキ~』沢山愛してください。よろしくお願いします。”としっかりした語りでお話されていました。さすがカルキのプロデューサーです!
とてもあたたかな舞台挨拶にスタッフも感動してしまいました‼
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新宿ピカデリーでの舞台挨拶後、ナギ監督とプリヤンカさん御一行は最後まで本編の上映を見守られておりましたよ。
今回、ナギ監督は初めての来日だったのですが、来日プロモーションをとても楽しまれていました。日本に触れ、日本の観客の皆さんに会って、とてもエネルギーチャージになったようでした。皆さんの感想もしっかりXでチェックしたいからよろしくね!と仰っていました。
(※レビュー投稿キャンペーンイベントもXで行う予定なので楽しみにしていてくださいね★そして、他にももう一つイベントを企画中です…ふふふ)
映画『カルキ 2898-AD』の公開は来年1月3日(金)です★
お正月、ぜひ劇場に足を運んでくれたら嬉しいです!
こんなことが聞きたい!ということなどありましたらお気軽にコメント頂けると嬉しいです。
予想通り、とりとめのない文章(もはや自分用の記録のよう笑)ですが
最後まで読んでくださった皆様ありがとうございます。
スタッフTでした☻