【日本再出発】上空1万メートルのセッション
⚫︎2016/06/20 日本ースリランカーインドードバイ
【一言日記】
世界一周再開初日。ひたすらに住みやすい国日本を離れ、再び旅路に戻ります。
まずは48時間の大移動。世界一周航空券がインドで途切れている関係上、東京ーコロンボ(スリランカ)ームンバイ(インド)ードバイ(アラブ首長国連邦)というアホなルートで中東に向かいます。
その旅中、素敵なことが…!
【メモ】
▼スリランカの景色
飛行機からの景色が緑ばっかり!行ってみてー!
▼音楽の持つ力
飛行機セッションをも実現 なんでもあり
▼スリランカの空港
セキュリティゆるすぎ インドとの差
▼インド
ルールにめっちゃうるさい
普通入らなくて良い乗り継ぎで、荷物ピックアップのためだけにビザ代払って入国する。空港外滞在時間3分。馬鹿馬鹿しい。
⇒本当の意味での法治国家 融通は効かないけど、ルールに従えばスムーズ わけわからないルール多いけど
▼空港泊
荷物に気払わないといけないから深い眠りにつけない 疲れる…
▲ムンバイの国際航空はソファがあって寝心地はよかったです
▼ドバイ
入国審査で1時間待たされる。ちなみにインドも。おかしいと思わないのかな。
【今日イチ深く考えたこと】音楽ってすごい
⚫︎音楽って凄い
旅をしていると音楽の持つ力って凄いな、と感じることがしばしばあります。タイでウクレレを買って、歌を歌う機会が増えてから、その回数はグンと増えました。旅再開初日の今日もそんな『音楽のチカラ』を実感する出来事が。
⚫︎上空10,000メートルのセッション
今回は成田からムンバイまでスリランカ航空という中々渋い路線に乗ったのですが、そこでのフライト中、CAさんたちと大セッション大会を開催した次第です。
きっかけは、搭乗時のひょんなことでした。
自分が持っていたウクレレケースに気づいたスリランカ人のCAさんが、それは何か、と尋ねてきたのです。ここまではよくある話。いつものように『ウクレレだよ』と答えると、『フライト中暇だから貸してね〜』と。この時は冗談かと思っていました笑。
しばらくして機内食も食べ終わり、映画も一本見終わった頃に、やってきたCAさん。『暇だから弾き方を教えてくれ』と。業務中良いのかなぁと思いつつも、連れていかれたのは後ろのCAスペース。
まさかの場所でウクレレを弾きながらしばらく教えたり歌ったりしてると、別のクルーも集まり出し… そしてそのうちの一人がたまたま持っていたギターを取り出し、大セッション大会になったのでした。
クルー達の楽しそうな笑顔、そして上空10000mという場所が、幸せな想い出として旅再開の初日を彩ってくれたのでした。
▲スリランカ航空のCA・クルーたちと
⚫︎共通言語としての音楽
このような経験からも感じるのが、音楽、広くは芸術の持つ力。具体的に言うと、『コミュニケーションのきっかけ』として最適な手段の一つであるということ。
自分から人に話しかけることが得意でない自分でも、楽器や歌によってコミュニケーションのきっかけが生まれるため、会話が生じやすい。それによって旅が更に豊かになっていく気がしているのです。
そういう点で、臭いですが「音楽は国境を超える」という言葉を実感することができています。
⚫︎旅をする意味
僕はこれまでの人生の大半を音楽に費やしてきましたが、周りの人もみんな音楽をやっていたため、歌を歌える、音楽が得意ということはある意味普通な環境で過ごしてきました。
でもそのコミュニティーから飛び出したことで、改めて自分の得意領域、そして音楽の持つ力を実感することができています。
正直旅をする意味はまだあんまりよく分かってはいませんが、『自分がどんな人間なのか再確認できる機会』であることは間違いないと気づいた上空10000mでした。
【まとめ】
旅再開初日から素敵な出来事に出会え、ほくほくな気持ちでドバイにつきました。にしてもここは暑い。いよいよ明後日から未踏の地、アフリカ大陸へ。
ドキドキとワクワクが織り交ざってます。いや、ほぼドキドキです。
【今日のトリビア】インド人が列を作るとこうなる
インドでは横入りが当たり前。並んでいるとめっちゃ列の間詰めてきます。従って、インド人同士が連なるとこうなります。インドは生まれた時から人口密度が高い状態にあるため、こういう状態でもなんとも思わない人が多いんだとか。
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