2024年後期に遊んだゲームの振り返り①

年の瀬だ!はやいね~ いつものやつをやります


☆おもろかったやつ☆

1.パクレットのウサちゃん捕獲ゲーム

オレより賢いウサギをどうにか出し抜け!

驚きがあり、そこから広がる果てしのなさに圧倒されました
Void Strangerが執念で作られたゲームならこっちは狂気で編み上げられたゲームだと思います
Void Strangerはかなりズルしてクリアしたけどこっちはズルした所で果てしないのと潰すシラミの量が膨大だったので諦めました でも利確タイミングとしてはよかったと思う エンディングは気になる


2.STREET FIGHTER 6

俺より強い奴が多すぎる

とりあえずダイヤまで乗せ、別途記事を書いているので感想はそっちで
かなり横着したけどそれなりに努力もし、楽しかったです
でもワールドツアーはマジでおもんない 徹頭徹尾おつかいで世界中を回らされ、キャラを自由に動かせない
話もペラッペラで、多分スト2のバックストーリーの方が内容濃いと思う どいつもこいつもメンヘラみたいなLINE攻勢仕掛けてくるのはちょっとおもろい
ヌマブラでも思ったけど格ゲーでそれなりのボリュームのストーリーモード作るのって不可能なんじゃないかと思う


3.ドラえもんのどら焼き屋さん物語

いつものカイロゲーの題材を藤子F作品にしたやつ

スタッフに特濃オタクがおり、ひたすら大喜利が展開される
基本はいつものカイロゲーでUIは洗練されておらずプレイも単調、昔感じた欠点も特に改善されてないんだけど、ベースの藤子Fというコンテンツの膨大さにより何かしらのオモロが常に発生する
面白いゲームというよりは嬉しいゲーム
突然そこらでヒョンヒョロ拾ってきたりカンビュセスの籤に数十年越しにグッドエンドが発生したりみたいな、ゲーム側の淡々とした処理からこっちが勝手にオモロを感じれる所に楽しさがあります
ストーリーも結びの部分がすげーよかった シンプルなんだけど結構予想外で、正直やられた

和菓子屋経営シミュレータと見せかけやれ映画館を建てろだのやれコールドスリープ室(???)を建てろだの好き勝手依頼を投げ付けられ、割と早い段階でイオンモール経営シミュレータに変貌します
最初は真面目にやってた店内レイアウトも早晩崩壊し、あらゆる部屋とインテリアが隣接するカオスが発生するんだけどこれもカイロゲーの味だよね〜と思います
カイロゲーって全部同じだと思ってるんですが、なんだかんだこれをイズムとして成り立たせて見た目の差を味わいの差に変えてるのは継続は力なりを感じます

プチバズが発生したりしたけど藤子Fに結構触れとらんと全然おもんないだろな〜と思う
ドラえもん全巻読んでます!程度ではかなり退屈になる


4.ENDER LILIES: Quietus of the Knights

エモいメトロイドバニヤ

気軽に遊べて手触りのいいやつでした なんとなくSalt and Sanctuaryっぽさを感じてずっと敬遠してたんですが、全然シビアじゃなくてよかった
オレがメトロイドバニヤに求めてるのってある程度の練習と試行錯誤を要求しつつもゴリ押しが効くバランスなんだけど、かなりいいトコいってる 衝動を許容してくれるゲーム ボスよりマップの方がしんどい
1マップが妙に広く、新しい移動手段を得た後の再探索が結構めんどいのはマイナスかな 終盤とか今更このランドマークあったのどこだか覚えてるワケねえだろが頻発し、普通に攻略見ました 普通にプレイしててもクリアする頃にはLV80とか90まで行ってしまうので、探索で雲を掴んでいる時間がかなり無駄 その割に装備の経験値はレアなのであれこれ試しづらいのもイマイチ
コンプした部屋が一目でわかるのは優しくてよい 別にコンプせにゃならんワケでもなく、好きにせえ

Aエンド迎えてから突然難易度が急上昇して探索も敵もめんどくなるんだけど、まあここまで来たならやれんだろというプレイヤーへの信頼を感じる でも王城より先に研究室行ったら手詰まりになるのだけは許せん 中途半端にゴリ押しが効くので尚更
ウルヴもユリウスもラスボスも大して苦労せんかったけどミーリエルがかなりしんどかった デカくて重い棍棒が一番強い
防御力の概念が存在しないのでとっくに通り過ぎたエリアのザコの攻撃ですら微妙に痛く、割とうっかり死が発生する ダクソでも思ったけどHP確認のためにいちいち目線切らなきゃならんの結構嫌

BGMがよく、およそメトロイドバニヤらしからぬ曲が退廃的なビジュアルのお陰で上手く溶け込んでいる

特に序盤のこの曲の引力が強く、最後までやってみっか!という気持ちになれた
一方で単体で聴くとなんか物足りず、良くも悪くもゲーム音楽だと思った
ボス戦で歯医者のBGMとかエロゲのスケベシーンみたいなのが流れててもうちょいなんかディレクションしようはあっただろ!と思う


5.Papers, Please

アルストツカに栄光あれ!

大昔に買ってちょっとだけやって放置してたのを久々にやったんですが、流石にベストセラーだけあっておもろい
一人で黙々とやるのではなく、通話しながらやった方が断然楽しいですね Vtuber時代が来て再流行したのも納得
おしゃべりの方に脳のリソース割くと途端にミスが多発するので仕事だな〜と思います
単調な事務処理の繰り返しなんだけど、ちょいちょい人間ドラマが挟まるのがよい 善悪の葛藤があります 善悪の葛藤を無責任にできるゲーム楽しいよね

単調さの割に1プレイが長すぎ、フラグが割と散らばってるのでエンディングコンプは趣味の領域だと思った 分岐見るための最終日放置ですら長い

6.Kill The Crows(再)

前期で既にプレイしていますが、アップデートによりアセンションが追加されたのでちょっと書かせて!

ただでさえ難易度の高いゲームで、基本的にプレイヤーを不利にするアセンションというシステムが更にこっちの首を絞めてくるんだけど、敵同士のフレンドリーファイアとか爆風とかをこっちの有利に働かせる事もでき、戦略を広げている
芋砂がめちゃ強かったんだけど、敵のランダム発生とか爆風が一ヶ所に留まる事を許さず、不健全なプレイを封殺しているのもよい
後付けのアセンションが完全に機能してるのすごすぎ これによりこのゲームが完成したと感じました


全体的に前期に比べてパンチがないかも
後期で一番おもろかったのはスト6なんだけど、どちらかというと自分の熱量と対戦相手と環境ありきの面白さ それに十二分に答えてくれるだけの懐があるゲームという事でもあるんですが…
相手がいるから面白いゲームよりもそれ単体で輝いているゲームの方が自分は好き

続きはこっち

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