緩和ケアと離床について①
"対象者はPCUに入院しリハを実施し、退院した76例。方法は診療録やカンファレンス記録を元に患者の毎週のPPI値、そのときの離床能力を後方視的に調べた。離床耐久性とPPI値には負の相関関係を認め、PPI値3.5以下で60分以上の離床を目指すことが可能、PPI値6以上になると離床自体が難しくなってくる"(『緩和ケア病棟におけるリハビリテーション実施患者の希望の調査および離床耐久性と予後予測スコアとの関係』矢木健太郎 著,Paliat Care Res 2017;12(4):80