DDR初心者や、一度やってみて挫折した人に伝えたいこと

ネタで書いたこのツイートが思ったより伸びました。

ことの発端はFF内の人が似たような投稿をしていたので、自分もそこにのっかっただけなのですが
書いた内容は実は実際に見てきた光景だったりします。
やめておけ構文だとちょっと圧が強かったので、柔らかく初心者にむけてこの辺を語りたいなと

というのもすべて、DDRで挫折する人が一人でも減りますように…!

私は駄文をついつい書きがちなので、大層なこといってますが
目次から気になる項目だけさらっと流し読みでOKです。

DDRは最初挫折しがち

※途中に挿入してる動画はすべて、他のプレイヤーさんの動画であり、筆者のものではないことを予めご了承ください。

ゲームセンターの中でも大きめの筐体で、プレイしてる様子も周りから見れるDDRは目立ちます。
目立つものに挑戦するには、勇気がいるでしょう。
ひとりで果敢に挑戦した人や、友人と一緒にノリでやってみた人。
色々いると思います。

私もよくプレイしてると、隣の筐体で初挑戦っぽい人が来たりします。
なぜ初挑戦だとわかるかというと

e-amusement PASSっていう、ゲーム情報と記録してくれるカードをつかわずにプレイしたり、カード使っても初プレイだったりすると、まずこれが流れます。
(一応【遊び方】っていうフォルダから再度プレーすることもできますけど、わざわざそれを選曲する人はスコア狙いとか、パフォーマンスプレイで遊ぶ人が大半です)

っで、これをやった後に楽曲選択の時間に移るわけですが
そこで知ってる曲を選べたらラッキー
フォルダやオプションなどの説明は一切ないのでよく知らない曲を選んで
そのままよく分からないまま終わり

という人も少なくないかと思います。

救済処置として、最初に選んだ曲をクリアできなかった場合
このようにだんだん難しくなっていく曲をプレイして、適正レベルと測定してくれる機能もあるんですが

私が見てる限りだと、その時点で恥ずかしくなってそそくさと去ってしまう人もいます。

人は、成功体験があれば次もやってみようと思いますが
最初にミスってしまうと苦手意識をもって、距離を置きたくなってしまうものです。
ましてや、事前に目立つゲームって認識があったのなら
「誰かに見られてダサいって思われてるかもー」って悲観的になる人も少なくないでしょう。

その人が「さて気を取り直してもう一回やるか」って気持ちになるかどうかは、想像に難くないでしょう。

前書きが長くなりましたが
この記事はその経験をした人、これからそういう経験をしそうな人に
○こういうこと気を付けるといいよ
○こういう風にやってみるといいよ
ということを提案する記事となります。

YouTubeには、すでに操作説明レベル5あたりの曲を例にコツの説明をしてる動画があったので、こちらもオススメです。

基本的に古参プレイヤーは新規プレイヤーを待っている

まず一番大きな不安を払拭しておきましょう。

圧倒的に初心者・新規プレイヤーwelcomeです。
だから、踏み方がわからずにあたふたしてもいいし、いきなりゲームオーバーになってもいいです。
並んでいるDDRプレイヤー(以降DDRer)は、その姿をみて

「最初はそうなるよね。わかるわかるよ、君の気持ち」
「大丈夫かな。操作説明手伝おうかな…?」
「なんとかDDRにはまってくれるといいなぁ」

一般DDRerの気持ち

って思ってることが大半で、ダサいとか思ってないです。

というのも、そもそもゲーセンが減少してる昨今
プレイヤーが減る=ゲーセンが減るといっても過言ではない現状です。

混むの自分のプレイできる時間が減る…っていうのはたしかにありますけど
DDRはリアル体力の回復時間もあるので、その辺は大目に見てくれるでしょう。

ってわけだから、並んでる人に困ったことあれば聞いてもいいし
……っていうのは普通にハードルが高いことは私もわかるので
Twitterとかで名前やプロフにDDRって入れてる人に聞いてみても
大抵は答えてくれると思います。
別にフォローとかしなくてもいいので、私に聞いてくれても構いません

準備運動と靴のチェック

ご察しの通り、DDRは足を使います。
ゲーム筐体までたどり着いたら、ラジオ体操をフルでやれってほどではないですが
つま先を地面につけて足首クルクルくらいはせめてした方がよいでしょう。
できそうであればアキレス腱伸ばしたり、屈伸もしたいです。

その時点で、足首クルクルができない靴(サンダル・ヒール・ブーツ・革靴)の場合は、スニーカーに履きなおしてから挑戦し直した方がいいかもしれません。

「靴ぬいで靴下(裸足)でやっちゃおー」って思うかもしれませんが
ほぼ確実に足を痛めるので止めておきましょう。

また、靴紐が途中でほどけると危ないので結びなおしましょう。
靴紐が長い人は、ちょっと見た目がダサいかもですが、紐が交互になってるところに押し込んでおくと安全です。

選曲の仕方について

(画像は全部公式からの拾い物です)
一番最初は、現行バージョンのフォルダが開かれているのですが

まずは、上ボタンを押して【ジャンルから選ぶ】を探してください。

それを決定ボタンで開いてください。
ここから知ってそうな曲が入ってそうなフォルダを開いてください。
J-POPやバラエティ、アニメにはこれらの曲が入っています。

J-POP収録曲


バラエティ収録曲


アニメ収録曲

この中に知ってる曲があったのなら、まずはそれを探してみましょう。
もし知ってる曲がなかったのであれば【レベルから選ぶ】というフォルダから、1~4あたりを開き、気になった曲をやってみることをオススメします。

どうやって知らない曲から気になった曲を選ぶの?
って思う人もいるかもですが、カーソルを当ててる曲は一部が流れるので
それで好きかも!って思ったらぜひに!

注意点として、フォルダを開いたり閉じたりするのは大丈夫なのですが
楽曲にカーソルを当ててるときに決定キーを押すと

難易度選択画面

難易度選択画面に移行するのですが
一度この画面に移行すると、もう選曲画面に戻れませんのでご注意ください

なんか知ってる曲少ない……

マイマイやチュウニズムなどのセガの音ゲーはボカロ曲や東方曲・アニソンなどが多く入っているのに比べて、コナミの音ゲーは知らない曲が多いように感じるかもしれません。
というのも、コナミの音ゲー楽曲はBEMANIシリーズとよばれる音ゲーオリジナル楽曲のようなものが大半を占めるためです。

凛として咲く花の如く、FLOWERなど一部の楽曲は有名なので
音ゲーをやってない人でも聞いたことがあるかもしれませんが

音ゲーをほぼ他機種触ってる私でも、まだプレイできていない楽曲も多くあるくらいなので
知らない曲というより、まだやったことない曲って感覚に変わると楽しくなっていきますよ

難易度について

「オレ、他の音ゲーでは最高難易度曲理論値とってるから」って人も
「そもそも音ゲー初めてなんだけど…」って人も
まずは1~4くらいの難易度に挑戦しましょう。
人類みな平等にこの難易度です。

先ほどBEMANI楽曲の例に挙げた凛として咲く花の如くのひなビタverを
難易度別に並べた動画です。

もしかしたら、音ゲー経験者は一番右のレベル11も見切れるかもしれませんが
それをいきなり足で踏めますか?
っていう話になるのです。

DDRは足でノーツを処理します。
大半の人間の足は二本です。
二本の足でこれらを上手には踏むには、基本的には交互に踏んでいくのが効率的です。
左パネルに左足を置いて、上・右・下を右足で捌こうとすると詰みます

(大島さんのようなトッププレイヤーはそれでもクリアしてますけどね笑)
ゲームはのびのびと好きに楽しんでほしいので、あんまり絶対こうしろみたいな押し付けはしたくないのですが

最低限DDRを楽しむためには、ある程度の交互踏みは必要です。
その基礎力をつけつつ楽しんでいくために、低い難易度から
交互の足を順番につかって踏んでいくって感覚を養っていくことを強くおすすめします。

交互踏みとは…というのは、こちらがわかりやすいです。

このゲームは、ミスをするとゲージが減って、なくなるとゲームオーバーになるのですが
ゲージが少なくなると赤く点滅します。
最初のうちは特に点滅せずにクリアできたら、難易度を1あげる
くらいの感覚でレベルを調整していくといいと思います。

難易度10ぐらいには壁にぶち当たると思いますが
そこからはじっくりあげていくものなので大丈夫です。

オススメのオプション調整について

やる楽曲を決めて選ぶときに、決定ボタン長押し、またはテンキーの9ボタンでオプションを呼び出せます。
(テンキー使った特殊操作に関してはこちらのサイトがわかりやすいです)

特に、毎回曲を選ぶたびに設定してほしいものとして【矢印の速度】というオプションです。

最近の音ゲーは親切なのが多く、だいたいこの速さ!っていうのを一度設定してしまえば、以降はどんな曲を選んでもその速さになるものが多いですが
DDRはそんな設定ないです
後述しますが、曲中で速さが変化する楽曲が存在するので、全体を統一できないんだと思います。

プレミアムプレーでは0.25倍区切りで速度変更できるのですが
コインプレーだと0.5倍区切りでしか変更できません。

実際に0.5区切りで変更してくとどういう風に変化するのかをまとめてみました。

どの速さが人にあってるかは、個人差があるので違うのですが
目安としては
窮屈に詰まってごちゃっとして見にくいなら速くして
速すぎて次にどこを踏めばいいのか見えないなら遅くする

一番やりやすいなって思った速さを覚えるときは
動画内にもあるように楽曲のBPM(テンポ)×何倍したかの数字で覚えておくといいです。
なれてきたらそのうち
BPM200の曲だから×2.5だなー」みたいに感覚で覚えてきます。
(高難度になるにつれて密になってる譜面も速い譜面も両方理解しないとクリアできない曲もでてきますけどね……)

またカードを使ってプレイデータを保存しつつやっているのなら
ぜひ公式サイトに登録してログインできるようにして
フィルター設定をDARKESTにしておくことをオススメします
楽曲によっては後ろのムービーで譜面が見にくいこともあるので…

気を付ける曲について

上記の設定をして、交互踏みについて意識してプレイしていれば
基本的にDDRを楽しくできると思うのですが、一部気を付けてほしい楽曲があります。

オプションで曲の速さに注目するようにいったと思うのですが
一部の楽曲はBPM50~220みたいになっています。

どういうことかというと、つまり途中で速さが変わるわけです。
それに加えて、急に停止したり、急に速くなったり、急に遅くなったやりたい放題です。

なれて、停止や加速を覚えたりすると楽しい譜面なのですが
正直こういうギミックがある曲はある程度なれてから挑戦した方がいいのではないかと思います。
こういう曲の特徴というのが

名前に「Pluto」「Chaos」が入ってる
BPMが[100-400]みたいになってる
そもそもBPMが300を超えてるものは警戒してください
ビギナーの難易度が6より高い

ついーとのPluteは誤字です。

それ以外にも気を付ける曲として
名前に「PARANOiA」「TRIP MACHINE」「MAX」「Fascination」「EVOLVED」が入ってるものはボス曲とよばれるもので
同じレベル帯でも頭一つ抜けて難しい場合が多いです。

「Valkyrie dimension」「EGOISM 440」「Over The "Period"」
このあたりはラスボスクラスです。
これから楽しいDDRをするぞ!って人は、まだ知らなくて大丈夫です^^

これらの気を付ける曲は、ヤバイというだけなので
最悪ゲームオーバーになって大丈夫!」という人は、逆に挑戦してみてもいい経験になりますよ!

とりあえずのまとめ

自分が今パッと思いつく範囲で
このあたりに気を付けてトライすれば、理不尽さを感じずに楽しめるのではないかと思うことをつらつら書いてみました。

○うまい人のライフゲージがなんか違うのはどうして?
○ノーツの色って変えた方がいいの?
○レーダーの表記ってどういうこと?
○交互踏みのコツは?

みたいなことも書こうかなって思ったんですが
流石に5000文字超えが流し読み推奨にしても重すぎるので
今度気まぐれで書いていこうと思います

「このことについても周知しておくべきでは?」ということがありましたら
この記事のコメントかTwitterの方にお願いします!
ここまでお読みくださりありがとうございました!

みんながDDRを楽しくプレイすることを心より願っています!

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