トップアスリートをサポートする理学療法士日記 第1話
みなさんこんにちは!
唐突ですが、みなさんはなぜ理学療法士を目指しましたか??
みなさんの中には、ご家族の中で理学療法士にお世話になった、自分自身が理学療法士にお世話になった、介護事業で仕事をしたい、医療分野で仕事がしたい、スポーツ分野で仕事がしたいなど様々だと思います!!
私自身、なぜ理学療法士になったのか?
というと、トップアスリートのサポートをしたいからの1択につきます!!
現在は仕事をしながら、アスリートだけではなく、本当に身体に困っている方、生活に困っている方をなんとかしたいという思いも持って理学療法士の仕事をしています。
現在数名のトップアスリートを専属という形でサポートさせて頂いているのですが、この仕事をやりながら感じることが本当に多く、それを私だけではなくて出来るだけ多くの人へ届けたいと思っています。
そして、将来アスリートのサポートをしたい、スポーツ分野で勝負したいと考えている人の為のヒントになれれば嬉しいです。
そんな経緯から普段は身体に関するnoteを執筆していますが、アスリートと関わる中で思うこと、感じること、リアルな仕事スタイルを文字で残していこうと思います。
本来であれば無料で提供したいところですが、選手自身とのやりとりや今までのノウハウをすべてお見せしたいと思いますので、有料にはなりますが、ご了承下さい…。
反響があれば続編もどんどん書いていこうと思っていますので、是非御一読下さい!
それではいきましょう!
トップアスリートのサポートはどのような内容なのか?
トップアスリートのサポートをしたい!と思っている方も、実際にどのようなサポートをしてるのか?というところがイメージできないとなかなか難しいですよね…
実際に実施していることを書く前に、私がトップアスリートと関わることに対して、肝に銘じていることがあります…
それは、
ということです。
もちろん提供するトレーニングやケアなどの技術的なところだけではなく、コミニュケーションの取り方など、アスリートと接すること全てが信頼関係に繋がってきます。
アスリートと仕事をする前に、その選手のトレーニングスケジュールや試合スケジュールから身体がどういう状態なのか?
直近の試合成績、結果を出した、ミスをしてしまったなどの情報を全て把握し、選手のメンタルがどういう状態なのかを把握するようにしています。
それは何故かというと、
みなさんも選手の身になって考えてほしいのですが、
例えばトレーニングを提供する際に、
【身体疲れてるのにトレーニングするのはきついな】
【試合でやってしまったミスが頭から離れない】
と選手自身が感じていた時に、いくらトレーニングを提供しても身になりませんよね
アスリートにとって心と身体が反比例している状態の時、我々が提供するサービスは成立しないのです!
これは私自身が今までアスリートと仕事をしてきて、最も感じることであり、失敗例でもあります。
なので、ここだけの話何時間もかけて選手の家まで出張に行ったにも関わらず、選手の話を聞いて帰ってくるということも多々あります…笑
そんなの無駄だ!て思う方は、トップアスリートのサポートは向いていないように私は思います。
なぜなら、私はこういったことを1番重要視してるからです。
では、実際にどのようなことを提供しているのか?というところですが、
サポートしているアスリートの競技や、住んでいる場所によっても変わってくるかと思いますが
私が実施していることは
といったところです。
遠方に住んでいる選手(海外など)には、オンラインで週に2.3回運動指導のみで評価と運動療法を実施し、月に1回や半年に1回オフラインで実際に身体に触れ、選手の情報を得れるようにサポートしています!
そんな感じでサポートできるの?と思う方もいるかもしれませんが、それは理学療法士やトレーナー自身のスキルによるかなと思います。
場数が重要です!
トップアスリートとの仕事をする上でのスケジュール
トップアスリートの選手の考えでは、所属しているチームや団体のトレーニングを最も重要視します。
なので、我々サポート陣達はそのチームや団体のスケジュールと合わせて仕事を組んでいく必要があります。
かなり現実的なスケジュールを書くと、
遠方の選手は、月に1回オフラインでサポート(選手の自宅)それ以外は週に1回オンラインサポート。
海外でプレーしている選手は、オフラインでのサポートはなかなか厳しいので週に3回オンラインでサポートしています。
なかなかハードなスケジュールです。笑笑
では、この記事を見ている皆さんの中には、
本当にアスリートのサポートだけでご飯食べていけるのか…?と思うことが多いと思います。
いくらアスリートのサポートをしたくても、利益がなければなかなか踏み出せないですよね。
実際どれぐらい利益を出せるのかが1番気になるところだと思いますが…
実際の私の収益を公開すると、
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