先週のカクシンハン・スタジオ 2020/7/14-7/17
7月も後半戦のスタジオ授業となってきました。
先週のスタジオでは世阿弥の『風姿花伝』を精読したり、
(古典の授業ではおなじみの作品ですね)
本日のカクシンハン・スタジオでは、世阿弥の『風姿花伝』を精読。
— 木村龍之介 (演出家・カクシンハン主宰) (@ryunosuke_kimur) July 15, 2020
僕らのスタジオでは、身体を動かしシーンを稽古するのと同じくらい、読解力も大切にしています。
戯曲や演技書を読むことは、楽譜を読むようなものです。学校教育での読解力とは異なります。
読めると、めちゃくちゃ面白いです。 pic.twitter.com/XAEOz3s5RV
『ロミオとジュリエット』のシーンスタディを行ったりしていました。
カクシンハン・スタジオ
— 木村龍之介 (演出家・カクシンハン主宰) (@ryunosuke_kimur) July 17, 2020
本日は、ロミオとジュリエット。
日本語(松岡訳)でバルコニーシーンを口立てで稽古したあとに、英語の原文もMARKさんがディレクションしていきます。シェイクスピアの英語の原文を扱うのもみんな慣れてきました。
原文を読むと、俳優はグッとシェイクスピアの核心に迫れます。 pic.twitter.com/TW7KXRyi7w
ご存じの方も多いかもしれませんが、シェイクスピアの時代の英語と現代英語は微妙に違います。中学校・高校の教科書ではあまり触れられない点ですが、翻訳ではなく原語で掘り下げていきます。
さてさて、もともとの作家の意図は見つかったのでしょうか。