アートめぐり 江戸絵画 お絵かき教室
人生で初めて訪れた東京都府中市にある府中美術館で開催されている『江戸絵画 お絵かき教室』2023年3月11日(土)〜5月7日(日)に行ってきました。
府中美術館は、興味がある展覧会が開催されている時もあり、行ってみたかったのですが、電車の乗り継ぎ+バス乗車のハードルが高く、なかなか行けずにいました。今回、友人が一緒に行くことになり、やっと訪れることができました。
現在開催されているのは、江戸絵画を見るだけではなく、画材や技法、表具についてや画家がどのように学んだのかなど、ただ絵を眺めるだけではない絵を描くことを学べる展覧会です。
円山応挙などの有名どころはもちろん、将軍徳川家光の少しばかりヘタな絵画もあり、絵を描くということは自由に楽しんでいいのだと思える内容です。
一番興味を持ったのは、お絵かき教室で実際に絵を描いてみることができること。無心になって絵を描くことが最近ないので、やる気まんまんでした。よくばって3つもチャレンジをしたのです。
●花の塗り絵
陰の赤が足りず、のっぺりとした印象に・・・。でも無心で塗り絵は楽しかったです。
●蘆雪の雀
すずめって小さい頃からたくさん見ているのに、絵にしようとすると難しいです。
●円山応挙の犬
応挙のふわふわのかわいらしい子犬をお手本にしたのに、私のは何か違う生物のよう・・・。たぬきの方が近いかもしれません。
好きこそものの上手なれと言う通り、犬好きの友人の犬はかなりかわいく、いきいきとしていました。私もがんばって練習したらうまく描けるようにらなれるものでしょうか・・・?
お絵かき探検隊のクイズに挑戦すると絵葉書がもらえて、4種類のなかから江戸時代のイケメンにしました。
グッズは迷いましたが、与謝蕪村の餅つきうさぎのハンカチと筆ペンです。ハンカチは以前のグッズのようなのですが、なんとも愛らしいうさぎがすごく気に入りました。
訪れた日は、あいにくの雨でしたが、桜が満開でとても美しかったです。この時期だけの特別な景色を堪能できてよかったです。