アートめぐり 空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン
アート展のHPを見て、とても素敵な絵だなと思ったジャン=ミッシェル・フォロンの展覧会に行きました。『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』は、東京ステーションギャラリーで2024年7月13日(土) - 9月23日(月)まで開催されています。
かわいらしい絵なのですが、社会的なメッセージ性の強い作品も多いです。シンプルだけど、よく伝わります。
矢印の絵を多く描いていて、矢印に翻弄される街や人間の絵は、都会に来たばかりの私だし、人生に迷う私だなぁと重ね合わせてしまう。
白黒ドローイングを見ていて、ふと思い出したのは、10代の頃とても好きだった太田朋さんというアーティストさんのこと。
下は、ポストカードからなのですが、シンプルで愛らしいキャラクターと素敵な言葉がとても癒される。
系統が似ていて、フォロンを有名でどこかで見ているかもしれませんが、展覧会を訪れてなんだかすごく懐かしい感じがしました。
きっとずっと好きなものって変わらないのだなと思います。
あんまり気に入ったので、滅多に買わない図録を買ってしまいました。
それとA4のプリントの絵も。
Tシャツも買おうか迷ったのですが、洗濯に自信がないので諦めました。
チケットも本当にかわいいのです。終了間近なので、興味がある方はお見逃しなく。