見出し画像

アートめぐり 儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教

 サントリー美術館で2025年1月26日まで開催されている『儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教』を見に行きました。

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_5/

 サントリー美術館を訪れるのは、今回が初めて。六本木駅から雨の心配をせずに訪れることができていいですね。

 儒教とは、紀元前6世紀の中国で孔子が唱えた教説と、その後継者たちの解釈を指す思想のこと。

 孔子って漢文の授業で出てきたなというくらいで、ちゃんと理解できていません。

 江戸時代以降になると為政者から民衆、子どもに至るまで社会に広く浸透したそうです。

 そのため、日本美術にも大きな影響を与え、大画面の襖絵から浮世絵、身の回りの工芸品の文様にも思想が取り入れられています。

 西洋美術におけるキリスト教のように、儒教と日本美術の関わりを知れば、もっと深く理解できるのかもと訪れてみました。

 音声ガイドも利用しましたが、難しい・・・。でも、病を患う母のために雪の中で筍を探し歩いた孟宗(もうそう)の孝行話は、モチーフとしてたくさんあったので、覚えました。

 雪に筍、季節が違う?・・・孟宗の孝行話を表現しているのか!と別の機会に気付けるようになりたいです。

 展覧会には、たくさんの美術品があり、儒教の影響はすごいのだと知ることができてよかったです。

 グッズは、時間がなくて何も購入しませんでした。ミュージアムショップには、モダンな日本小物がたくさんあって素敵でした。またの機会にゆっくり見たいです。

いいなと思ったら応援しよう!