人を避けるから自己主張が出来ないのかも
他人と関わるとひどく疲れる原因についてずっと考えていて、ひとつ浮かんできた考えがある。
「人を避けるから自己主張できないのではないか」
いや、そりゃそうやろ。
人を避けたら主張する相手おらんのやから。
って物理的な意味ではなくて。
自分という存在は他人がいて初めて認識できるもので、
人を避けることで自分のこともよく分からなくなって何を主張したらいいかわからないのではないかなと。
私は強いADHD傾向があると自分で思っている。
同時にASD傾向も併せ持っていると思っている。
(正確には検査中なのでわからないけど。)
学生時代いじめられたり人との会話がうまくできなかったりしたときに、「なんかみんなとちがうな」って思い始めて、
常に他人とのズレを気にしている自分が形成される。
人と関わるたびにズレを感じるのが強いストレスになり、他人との関わりを避けはじめる。
結果、他人の存在が薄れ、他人を認識できなくなり、自分のことももっと認識できなくなる。
接客業をしているので、完全に他人との関わりを断ち切る事はできない現状。
そんな中で他人と関わらないといけないときに、
「関わっているふりして相手を全く見ていない」
そんな違和感を感じながら人と話している自分がいるんです。
防衛本能だと思います。
相手との違いを考えると自分がおかしいって気づいて傷つくのが辛いから。
だから相手のことなんか興味を持たず、何も気づかないでいようって。
ここで問題なのは相手がどうこうじゃなくて
「自己主張ができないこと」
自分の人生がいつまでも自分のものにならない気持ち悪さ。
自分の人生の責任を自分で取れないことなんです。
自分がどうしたいか、どうなりたいかが本当にわかりません。
何かを選ぶと誰かに怒られる気がしたり、
何か得体の知れない不安に襲われて誰かが決めた方へいってしまいます。
一時的には安心するけど、後々絶対に不満や辛さが襲ってくるんです。
よく接客業できてるな、って思われるかも知れませんが、相手に合わせて同調しているだけなのでなんとかなっているんです。
外すのが怖いからおうむ返しや同調という小手先を使ってそれっぽくやり過ごしてなんとかなっているだけ。
だから仕事が終わったら死にそうなほど疲れるんです。
だからって辞められずずっと続けてきたから、他に自分に何ができるか分からないんです。
これが自己主張できない人間の末路です。
かといって他人と関わろうとするとやっぱり疲れる
人より頭の回転が遅い。
人の使っている言葉と同じ言葉をうまく使えない。
本や読み物の難しいまどろっこしい言い回しばかりしてしまう。
人の会話の流れに自然に乗れない。
常に頭をフル回転させて空気を崩す。
人と話したりするとやっぱり疲れる。
どうしたらいいんだろう?
どんなステップをふめば他人とうまく関われるようになるんだろう。
気づきメモとして書き起こしてみたけど、対策は分からない。
発達検査が終わったらまたカウンセリングに行くので、その時に相談してみようかな。
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