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レンタルビデオ屋のサービス

 レンタルビデオ屋に行くと時々たいへん気分悪い思いをします。

メンバーカードを忘れた時です。

免許証等の身分証明書を見せ、本人確認ができているにもかかわらず、メンバーカードがないと、貸してくれません。すなわち、「帰れ」、ということです。

たとえば、メンバーカードを他人に貸してあるんじゃないか、とかいった危惧があるために、貸してくれないわけでしょうか。

でも、それって、万が一そうであっても、貸す方が商売上もメリットが大きいのではないでしょうか。

時には、いんちきをしようという人がいるかも知れませんが、それ以上に、善意のメンバーへの対応の悪さの方が問題ではないでしょうか。

まあ、メンバーカードを忘れた者が悪いといえば悪いのですが、ありがちな話ですよね。それを、「帰れ」、ということは私のビジネス感覚上は、ありえないです!

さらには、一件の家庭で1枚メンバーカードがあれば十分ではないですか?

たとえば、以前、家族でDVDを見ようという時に、妻の名前の入ったメンバーカードをもって借りに行ったら、本人でないとだめです、「帰れ」、とのことでした。

こういうことがしばしばあったので、今では、自分と妻と、2枚のメンバーカードがあります。

何か、不都合な点があるのかもしれませんが、どうにもこのサービスの悪さには不満が募ります。

こういうサービスの悪さが、長続きするとは思えないのですが、皆さんはいかがお考えでしょうか?

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Chihiro HAYASHI
分かりやすく経営に対する思いを伝えたい