R&D系書店を目指して
こんばんは。かくおうどう大野です。
普段はツイ&廃ですが今日はR&Dについて書きます。R&Dとは研究開発のことです。
書店の現状
書店が自分たちの裁量で決められることはあまり多くありません。本の販売価格は全国一律で決まっている、入荷する本も取次を通せばだいたいどこも同じような選書になる、それぞれのコーナーの比率もだいたい決まっている...etc
逆に自分たちで決められることは、入荷する本を多めに取るか少なめに取るか決める、棚の配置を変える、フェアを組むなどかなと思います。
あくまで主観ですが自分たちの裁量で決められることが多い=利益を作りやすいと思っています。そういうわけで書店はどんどん機能を拡張していくべきと前回書きました。
求められるのは独自コンテンツ
本となにか素敵なものを組み合わせるとかなり高い確率で素敵なものになります。本×コーヒー、本×絵画、本×読書会...etc
ただ本となにか素敵なものを組み合わせているところっていっぱいあるんです。せっかく本屋さんをやるんだったらどこにでもあって代替がきくものではなくて、余人をもって代え難い存在になったほうがテンションがあがるというのが持論です。
今までは自分には突出したものはないのでさてどうしたものかと思ってましたが、それは自分で作っていけばいいのです。研究です研究!
自分たちにしかないコンテンツ、独自のwebサービス/アプリ、独自開発技術/特許など唯一無二性を高めていきます。
何者にもなれなくなる現状において
大学を卒業して会社員になったり、会社をやめてフリーターになったり、主婦になったり、定年退職して自由な時間ができたりします。
勝手な偏見かもしれませんが「勉強」にあてる時間って学校を卒業するとほとんど取れなくなるような気がします。
会社員だけど本業とは別に◯◯の研究してます、とか専業主婦だけど〇〇の技術を開発しました、とか肩書きって自分で勝手に作っていいと思うんです。
劃桜堂ではまずは学問や新しいことに触れてもらう場としてのゼミの機能を拡張していきます。詳細はまた追って告知します!
大野