見出し画像

佐田岬灯台|愛媛県伊方町

大分県佐賀関と愛媛県の三崎までを結ぶ国道九四フェリーの船上から佐田岬を望む

佐田岬灯台|愛媛県伊方町 2021年10月19日 

「岬13里」と呼ばれる四国は愛媛県の佐田岬はその呼び名の通り全長が約50kmにも及ぶ半島の岬。
 南は宇和海、北は瀬戸内海。この地方では「碆」(ハヤ・ハエ)と呼ばれる岩礁が見え隠れし、古くから海の難所として知られている。南の沖合い650 m付近にある黄金碆(おうごんばえ)を照射する黄金碆照射灯が併設。
 1918年(大正7年)4月1日に点灯を開始した佐田岬灯台の周辺は戦時中は佐田岬要塞として周囲への立ち入りは禁じられ、灯台の真下には豊予要塞の砲台跡の洞窟がいまも残っている。
 現在では観光地となっており、2017年(平成29年)6月28日には国の登録有形文化財に指定された。
(参考=燈光会発行『日本の灯台50選』)

航路標識番号
[国際標識番号] 4967 [M5424]
位置 北緯33度20分35.0秒 東経132度0分53.7秒座標: 北緯33度20分35.0秒 東経132度0分53.7秒
所在地 愛媛県西宇和郡伊方町正野字大島1371番地3
塗色・構造 白色 塔形 コンクリート造
レンズ 第3等大型フレネル式
灯質 群閃白光 毎20秒に3閃光
実効光度 250,000 cd
光達距離 19海里(約35 km)
明弧 265度から214度まで
塔高 18 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 48.7 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1918年(大正7年)4月1日[1]
管轄 海上保安庁
第六管区海上保安本部



いいなと思ったら応援しよう!

すずきたけし
最後までお読みいただきありがとうございました。 投げ銭でご支援いただけましたらとても幸せになれそうです。