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北見神威岬灯台|北海道枝幸町

北見神威岬灯台|北海道枝幸町 2022年7月16日

1962年(昭和37年)初点。
それまで能取岬から宗谷岬までの間に沿岸灯台がなかったが、昭和30年代に入り海岸線の灯台設置が進められた最初の灯台。

神威岬はアイヌ語で「カムイエトゥ」(カムイ=神)に由来する。積丹半島の神威岬と区別するため、旧国名を冠して北見神威岬と呼ばれる。「ピㇼカノカ」(アイヌ語で「美しい形」の意)の一つとして、2010年(平成22年)に国の名勝に指定された。

かつて国鉄・興浜北線(昭和60年に廃止)が岬をぐるりと回りこみ、灯台とディーゼルカーのツーショットが撮影できる人気の撮影スポットだった。

北見神威岬灯台から見下ろすオホーツク海。下に見えるあぜ道が国鉄・興浜北線の廃線跡。

航路標識番号
[国際標識番号] 0427 [M6895]
位置 北緯45度03分32秒 東経142度30分05秒座標: 北緯45度03分32秒 東経142度30分05秒
所在地 北海道枝幸郡枝幸町
塗色・構造 塔形 コンクリート造
白地に黒横帯2本塗
灯質 単閃白光、毎15秒に1閃光
実効光度 800,000 cd
光達距離 19.0海里
塔高 18.0 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 49 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1962年(昭和37年)12月8日
管轄 海上保安庁
第一管区海上保安本部


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