AIで知った「パールグローイング法」
AIをライティングに使うときは、
僕の場合、
アイデア出し(担当:AI)
↓
壁打ち(担当:僕とAI)
↓
下書き(担当:AI)
↓
推敲(担当:僕)
↓
仕上げ(担当:僕とAI)
こんな順番と役割分担で使っていた。
大ざっぱに言うと、最初の段階でAIを使って省力化し、推敲に時間をかけて仕上げていたということだ。
AIと僕の割合は、これまた大ざっぱではあるけれど、AI:僕=4:6くらいだろうか。
最初にAI、手直しは人間。
こんな認識でAIを使っている人は、けっこう多いんじゃないだろうか。
ここで逆転の発想をしてみる。
人間がある程度アウトプットして、AIに推敲してもらうってのはどうだろう?
アウトプットしたものをAIに広げてもらい、密度を濃くしていくこともできるんじゃね?
…と考えていたら、ある単語に行き着いた。
それは、「パールグローイング法」。
パールグローイング法とは、核となる情報を「パール(真珠)」と位置付け、情報を広げていく手法のことだ。
貝の中で真珠が育ち大きくなるように、じわじわと密度濃い情報をまとめていくのだ。パールグローイング法は、まさにAIに向いている。
もちろん、パールをAIに見つけてもらってもいいのだけど、自分の専門分野なら、より良いパールの核を見つけられるはずだ。
たとえば、「パールグローイング法を使って◯◯(あなたの専門分野の単語・フレーズなど)を初心者向け教材にする場合の構成を提案してください」というようなプロンプトを最初に入れることで、AIのアウトプットの質が格段に高まることが想定できる。
まずは、自分の得意分野や専門分野のパールを見つけて、それをAIにパールグローイング法で広げ、深めてもらう。
こんな逆転のAIの使い方はどうだろうか?
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