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知識は使い方で差がつく

こんばんは。久しぶりの投稿です。

今日は明日のテストを前に感じたことを書いてみようと思います。

テスト前になると数学の質問に来てくれる生徒が増え,一生懸命努力している様子を見ると,なんだか嬉しくなります。同時に,もっとガンバらなくてはと勇気づけられます。

そんな質問に答える中で感じたことがあります。

生徒と数学の教員をしている私が利用する知識は同じ。

ということです。

現在は,三平方の定理の分野の問題に取り組んでいますが,問題で利用するのは「三平方の定理」ただ一つだということ。「三平方の定理」を使うことがわかっているのに,問題が解けない。そんな状況に陥っている人は多いのではないでしょうか?

ではどうすればいいのでしょうか?

答えは簡単です。

どういう場面で「三平方の定理」が使えるのかを考えればいいのです。


「三平方の定理」が使える場面はどのような場面でしょうか?

答えは簡単です。直角三角形がある場面です。

定理で大事なことは,それがどのような条件(場面)を満たすと利用できるのかということです。

不得意な人が失敗する原因の多くは,どこで使うかタイミングを誤っていることが原因のようです。

「三平方の定理」においては,直角三角形を探せばいいのです。図形の中に,必ず直角三角形が隠れています。

知識は,どこで,どのタイミングで,どう使うのか。

つまり,使い方が重要なのです。



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