勝つことばかり知りて、 負くること知らざれば、 害その身に至る_徳川家康
人生どん底にいるときは、あとは這い上がるだけで上を目指すし、成長したいという思いが強いから成長するチャンスはたくさんある。反対に、ある程度の不満と幸福に満たされている環境は、その環境から脱する意欲が湧かず停滞しがちである。
乙武さんのnoteを見ていて『はっ』と思ったまるやまです。
ウーマンラッシュアワーの村本さんについてはあまり知らず、よく世間からは叩かれているイメージでした。乙武さんの記事を読むと村本さんの人柄や考え方がわかりやすく、自分の重ね合わせると果たして自分はどうなんだろうと考えさせてもらえる時間になりました。
『知らない』と『嫌い』の感情は似ている。と #けんすう さんも何かの記事で言っていましたが、村本さんはまさにその領域にいる人なのかなぁと感じます。
さて、本日は徳川家康氏が生前残された言葉を紹介します。
勝つことばかり知りて、 負くること知らざれば
害その身に至る_徳川家康
これはそのまま解釈すると、人は負けたこと、失敗したことがあるからこそ、強くなれる。世の中の成功者ほど、失敗を重ねています。これを失敗と呼ぶのか、成功ではない方法を見つけた。という表現をする人もいますが、成功者の人皆同じです。
勝ち続ける人は、負けることとはどういうことなのかを考えてみることも必要だと思います。
なぜ今勝ち続けられているのか。負けている人と勝つ人の違いは何か。
どうしても勝ち続けていると、慢心、油断、過信に陥りやすく、足を止めて現状分析を行う人が極端に減ってしまいます。負けているとき、どん底にいるときはなんとか現状打破したいから現状分析し対策を積極的に行います。うまくいっているときこそ次なる手を持っているかが成功続けられるかのミソではないでしょうか。