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問題とは、天から降ってくるのではなく、人が考えて解く人のために作るのだ_桜木建二(ドラゴン桜)

自分が学生時代、どれくら当たり前とされている事ができていたか振り返ると、『大人たちの言っている通りにするのがカッコ悪い』とトゲトゲしていた時代もあったなと思い出すまるやまです。

特別、目新しい事が書かれている訳ではなく、今となっては反芻のような内容でしたが、当時の自分はこの項目についてどれだけができていたか(知っていたか)考えると壊滅的な状態だったと・・・

社会人になってからはよく言われる内容ですが意外と学校とかではフォーカスして教えてはくれない分野ですよね。


そんな本日は、学校では教えてくれないシリーズの考え方を共有できる名言を紹介します。


問題とは、天から降ってくるのではなく、人が考えて解く人のために作るのだ_桜木建二(ドラゴン桜)


こちらの内容も言われてみれば当たり前の事実ですよね。学校の問題とは神様が作ってふっと現れるものではなく、担当教師などが作成します。意図的に引っ掛け問題を作ったり、単語問題が多い、長文問題が多い、バランスよく問題を出す、など強化によってというよりは作る教師によって全然違います。

意外とここの部分は着目されにくいのですがとても重要です。相手の立場に立って考えてみると、問題作成者は覚える必要性のある部分を意図的に問題として提出してくる。といことは自分は今何の勉強をしていて何を学ぶ授業であったかを考える必要がある訳です。

ただただ授業を受けて暗記して覚えている内容を記入していく。これだと短期記憶で時間とともにすぐに忘れてしまいます。

少し話が逸れますが学生の時、学校の先生ってどこか特別な存在で偉い人ってイメージがありませんでしたか?!今考えれば先生だってたくさんの大人たちの一人で、特別な人間って訳ではありません。

しかし、学生時代は大人と触れ合う機会は少なく大半が親と先生。バイトなどし始めると大人との交流がありますが、それもなければ小さな世界の中で生きています。どうしても先生は特別な存在に感じやすい環境にあります。

学校の教員は多くの人は大学卒業後、教員となりそのまま『学校』という組織の中で生活をするため、一般企業に勤めている事がない先生の方が多いです。

そのような背景のため、所謂、学校では教わらない社会に出てから必要な事。がたくさんあるのではないでしょうか。


話を戻すと、テストも目の前にきたものを只管解くのではなく、どのような傾向で問題が出るのか。何を覚えさせたくて問題を出題しているのか。を考えて勉強に取り組むとまた違った世界を味わう事ができるのではないでしょうか。

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