ファンになりたくない話
私は転転飯店さんが大好きだ!!
故に絶対ファンになりたくない!!!
最近もう大人気の転転飯店さん。
誰も傷付けない笑いと演技・シナリオのクオリティの高さ、コント以外で見せるお人柄の良さ。これはもう好きになるなという方が無理である。降参降参
明日から発売のコント公演、見に行きた過ぎる。
だけどこれに行ってしまうと私、いよいよファンだという事実を否定できなくなってしまう。
せっかくお二人や関係者の方が魂を注いで作ったコンテンツだ、私はそれを純粋に観客として受け取りたい。
しかしファンになってしまったが最後、その関係は崩れ教祖と信者の立ち位置になってしまう。
信者は神を評価しない。
恋は盲目、崇拝は盲信だ。
面白いから見たいのか転転飯店さんだから見たいのかがあやふやになり、純粋に魅力的なコンテンツに推しフィルタがかかっている可能性を否定しきれなくなる。私はこれが嫌なのだ。
応援したい気持ちが強くなればなるほど、一旦転転飯店さんの前提情報を脳から焼き払ってはじめましての状態でこのコントと向き合いたい!みたいなくそめんどくさい思想に支配される。
30年熟成物の拗らせは笑えるほどにやっかいだ。
あーーーー、明日、予約、どうしよう…
でも…生で観てみたいなあ…