Claude3.5 Projects機能で、その道のプロをさくっと召喚しアウトプットを作ってもらう方法
生成AIを活用し経営コンサルとして自身の業務が圧縮できたので、
そのやり方を具体的にまとめ、この3か月ほどで興味を持っていただいた20社100名程度に個別勉強会で共有してきました。
ぼくが圧縮できたのは、Claude3.5 Projects機能のおかげなんですが、この機能の活用率は勉強会に参加いただいた100名中数名のみ(※)でしたので、活用方法を簡単にまとめておきます。(※24年7月~9月時点)
Claude3.5のProjectという機能の凄さは、「その道のプロを自分用に簡単に召喚できる」という点にあって、例えば、各種補助金のプロやアンケート調査分析のプロ、さらには自社のトップ営業も簡単に召喚できちゃいます。
どういうことか実際の画面で説明していきますと、
一例として、面倒な行政宛の補助金申請のプロを召喚してみましょう。
たとえば、事業再構築補助金のプロを召喚するには、
たったこれだけで、事業再構築補助金のプロが常駐する部屋(Project)を作ることができました!
プロが召喚され常駐してくれているので、何を聞いてもOKですし、
会社概要のPDFやテキスト情報を添付するだけで、その会社の申請書のたたき台を作成してくれます。
次は、社内のトップ営業を召喚してみましょう。
右に見本データをアップすれば召喚できるので、例えば右にトップ営業が作成した提案書データ(機密情報は削除したもの)をアップするだけでそのトップ営業に何でも聞ける部屋が爆誕します🔥
「今日、こんな商談があったんだけど提案骨子を考えて!」みたいなプロンプトでも6割くらいのアウトプットをすぐに作ってくれます。
(※社内情報のアップについては所属会社の運用ルールに則ってくださいね!)
整理しておくと、補助金でも提案資料でもデータ分析でもSEO記事作成でも、
見本を①にアップロードするだけで、生成AIがそのデータを重点的に学習し、そのナレッジを持ったプロが召喚出来て、②で何でも聞けるし、たたき台もすぐに作ってくれます。
たった数分で6割のたたき台をプロに作ってもらえる世界線は、
めちゃくちゃ便利で、生産性が爆上がりするので、ぜひClaude3.5のProjects機能を試してみてください!