【呪術廻戦】圧倒的お兄ちゃん、脹相を全力で推すぜ
先日、アニメ呪術廻戦が最終回を迎えましたね。呪アニのない金曜は金曜じゃなくて、喪失感がすごいです。しかし、その最終回で脹相が初登場!マジで息が止まりました。俺たちのお兄ちゃんが動いている…喋っている…!?しかもアニメでは、目の周りが赤くてキャワ…私と同じアレルギー性結膜炎ならオソロで嬉しいし、眼科からもらった大量の軟膏を脹相に贈りたいです!そして素敵な低音ボイスからは、「圧倒的お兄ちゃん」の包容力を感じました!
※以下は、呪術廻戦本誌までのネタバレを含みます。そしてこの記事は、脹相狂いが脹相大好き!と垂れ流すだけの、禍々しい特級呪物です。祓わないでください。
脹相との出逢い
脹相、あなたと出逢ったのは、夜風が冷たくなり、秋からやがて冬へと移ろう時期でした…。私はあの日あの時、8巻の62話であなたが人生ゲームをしているところをひと目見た瞬間から、そのキュートなおさげ頭と死んだ魚のような目に心を奪われました。一目惚れです。あと、顔の中央の横線は何ですか?術式を使う時にピローンとたなびいて、素敵です。私の顔にも黒マーカーで横線引いちゃお!全てがカッコかわいい。良すぎます。
やる気なくてかわいい!
10巻83話、渋谷事変勃発です。なんと脹相も渋谷に来てました。やったね!夏油率いる呪霊軍団が何層にも帳(とばり)を降ろすなど、丁寧な準備をして五条悟に立ち向かっているというのに、1人やる気がなくて漏瑚(じょうご)に怒られちゃう脹相。かわいーっ!やる気ないバイト感丸出し!今思えば、そのおかげで五条悟に後回しにされ、殺されずにすんだので良かったです…
やる気モードでかわいい!脹相VS悠仁
12巻101話です。さぁ、やる気のないバイト脹相も、弟の仇となるとスイッチオン!壊相と血塗を殺した悠仁に復讐するべく、彼の赤鱗が躍動します!脹相の術式は、加茂家伝来の赤血操術!どの技もかっこいいですが、私はやっぱり、両の掌をピタッと合わせて血液の矢を放つ穿血(せんけつ)が好きです。この技を放つ時、敵を見据える脹相の冷たくて強い眼差しが好きなんです。この姿、みんながトトロのメイちゃんって言ってるのを聞いて愛しさ倍増です。おさげなのも一緒〜!んぎゃわいい!
しかし、メカ丸のキレッキレなインテリ頭脳で、脹相は窮地に追いやられます。血液って凝固させてないと水に溶けるんですね。浸透圧…とか…高校の時に習ったような気がしなくもないので、もう一度、生物の血液の範囲だけ勉強し直そうと思います。学びをありがとうございます。
でも、我らが脹相!そんなピンチも乗り越えちゃいます。不利な状況でも、自分の攻撃は敵の肝臓に確実に当てつつ、悠仁の渾身の攻撃は血液を凝固させたものを防具にして防いでいる…。戦闘スキルがバカ高いなと思いました。0才なの?150才なの?どちらにせよ、脹相は呪胎が受肉した人間の体なので、呪霊よりは脆いし、血栓症にならないか心配でした…。
存在しない記憶
そして戦闘中、突如として脹相の脳内に流れ出した悠仁との"存在しない記憶" 悠仁は既に瀕死でしたが、脹相は混乱し頭を抱え、とどめを刺すことなく逃亡してしまいます。
そらそう!何より弟を大事にするブラコン脹相です。それが、弟の仇を取るべく殺そうとした相手も、弟だったんですよ!?(脹相が弟だと言えばそれは弟です)「弟が弟を殺したショック」と「自分も弟を殺そうとしていたショック」で脹相の頭はぐわんぐわんですよ!バファリンあげようか?半分は優しさだよ!私の血を輸血しようか?AとB半分ずつだよ!
お兄ちゃん、返り咲く
戦闘後に逃亡してからというもの、暫くの間"供給"が訪れることはありませんでした…13.14巻では登場せず、15巻でも駅のホームでうなだれている見開き2ページのみ…。でも、体育座りして泣いてて、かわいかったです。
そして134話!フラつきながら「加茂憲倫!」と叫び本誌に顕現!不審すぎる!
「よくも…!よくも俺に!虎杖を!弟を!殺させようとしたな!」
「どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!」
アッ〜〜〜〜脹相〜〜〜〜〜ッ!そうだぞ、お兄ちゃんだぞ!全員どけ!ひれ伏せ!この空白の3冊の間、私は寂しかったぞ!脹相登場まではかなりシリアスな展開だったのに、脹相の一言でその場にいた全員が「?」になっていたかと思うと、超絶愛しいです。飛び交う疑問符に構わず、全力でお兄ちゃんを遂行する脹相!
「俺はお兄ちゃんだ」「とりあえず1回呼んでみてくれないか?」
この場面での悠仁とのやりとり、ほっこりしました。それから2人は行動を共にします。壊相と血塗のことは不問なんですって…なぜなら、お兄ちゃんだから…。愛が深すぎて狂気すら感じますよ、好きです。さらには悠仁と息ピッタリだし、悠仁の成長を解説しちゃう。なんでもできるね!
赤鱗躍動、再び
悠仁を追ってきた乙骨と直哉から、弟を守ろうとしながらも冷静な脹相。直哉との戦いで、再び彼の赤鱗が躍動します!
そして142話「お兄ちゃんの背中」です。題名の時点で目頭が熱い…。脹相は、兄貴嫌いの直哉に、兄とは、兄弟とは何たるかを説きます。兄が正道を歩めばついて行けばいいし、間違った道を行くならその道を避ければいいと…。カーッ!哲学!脹相が講師の「兄弟論」っていう講義を受けたい。
ただ、この回であまりにも脹相が輝いてたので、死亡フラグっていう呪霊が私の耳元で囁いてるんです…。これが地獄漫画ばかり読んでいる人の末路、推しが輝けば輝くほど心配になるという悲しい思考に陥り、何も信じられなくなります。芥見先生、あなたのことなんて!最初っから信じてないんだから!
最新144話、晴れて悠仁公認の兄貴に
直哉に勝ち、乙骨のワンパンで落ちて以来どこ行ったの状態だった脹相。おかえりなさい!とにかく死んでなくてよかった…。そこからは、恵の肩にポンと手を置いちゃうし、やたら発言するし、呪術高専のフィールドにズカズカ入っていくあなたが好きです。何より、めっちゃ役に立つのがウケます。さては悠仁の兄として、外堀から埋めようとしてますね。見える、企みが見えるぞ。
そして、問題のシーン。真希さんに「コイツは誰だ」と言われて悠仁は…悠仁は…「とりあえず俺の…兄貴ってことで…」
脹相・私「悠仁ーーーーーーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
だって一緒に呪霊狩りしたもんね!阿吽の呼吸だったもんね!脹相、よかったね…周囲との温度差がすごいし、まだ若干の片想い感はあるけど、前進はしています!そんなところが愛しいです!
まとめ
脹相が魅力的すぎるせいで言いたいことがたくさんあって、こんなに長くなってしまいました。まさに特級呪物。まとめると、脹相大好き!かわいい!かっこいい!です。脹相がやる気を出すのはいつだって、弟を守るためです。兄弟愛が重くて深くて、そこが魅力だと思います。そして脹相は、呪術廻戦のギッチギチに締められたシリアスのネジを緩める、ドライバーのような存在だと思ってます。これからも悠仁と、みんなと仲良くね…。頼むから死ぬなよ。私の携帯のホーム画面を、遺影にするなよ!!!!!!!!!!
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