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【ゲーム紹介】『クロノアーク』反理想郷からの回帰の物語

皆様こんにちは!

デッキ構築型ゲーム『クロノアーク』について、これからやろうかどうか悩んでいる人に向けてのネタバレ無しの紹介となりますので、安心して読んでいただければと思います!

大体のクリア時間の目安、1プレイの時間、難易度等参考になれば幸いです。


1.ゲーム概要


  • ジャンル:ローグライクデッキ構築RPG

  • 開発元/販売元:Al Fine

  • リリース日:2024年5月3日

  • 対応プラットフォーム:PC(Steam)

ストーリー

遠い昔、世界は黒い霧に包まれ、生き残った人類は「アーク」へ待避しました。
世界を元に戻す方法はただ一つ、世界各地に潜んでいる「タイムシェイド」を探し出し、時計塔を起動させること。
時計塔が起動すると、世界は平和だった頃に戻るはずです。

「ルシー」は「アーク」の下、「歪みの地」で目を覚まします。
彼女に残っている記憶は「時計塔を起動させろ」だけ…
プレイヤーはルシーと共に調査団を結成し、「タイムシェイド」を探すための旅に出ます。

Steamゲーム概要ページより

公式配信ガイドライン

2.クリア時間の目安


約30時間~40時間程度(本筋ストーリーのみ)
ローグライクというジャンルの特性や、上級者モードもあるためかなりやり込めると思います。

3.一度のプレイ時間の目安


2時間~3時間程度
ステージ間に中断セーブがあるため、30分程度で休止は可能です。

4.ゲームの難易度


  • 難易度は【ノーマル】【ハード】

  • オプションとして【希望】【血霧】

  • オプション【希望モード】は敗北しても途中からやり直しができるシステム

  • オプション【血霧モード】は上級者向けの縛り追加システム

上記の通り難易度の調整はかなり柔軟で、特に【希望モード】を適用するとカジュアルに遊ぶこともできます。
それとは逆に【ハード】【血霧モード】を適用すると歯ごたえ満載な難易度にも。

5.ゲームシステムの概要


キャラ選択画面(最終的に20名から選べます)

開始直後は2名を選択し、進行中にメンバーを補充しながら最終的に4名パーティとなります。

キャラクター管理画面

装備は進行中にランダムに取得し、1キャラクターに2つ装備可能です。
画面左下がキャラクターのスキルで、これをまとめたものが【デッキ】となります。

【遺物】による全体強化

パーティーを全体を強化できる【遺物】もあります。
基本的には最大4つ装備可能となります。

フィールド画面
戦闘画面

画面左に並んでいるリストがスキルとなります。
キャラごとに固有スキルを設定することもできます。(制約あり)

休憩所

ステージ間に、HPの回復やパーティーメンバーの補充、仲間との好感度を上げるイベントができるキャンプ地が設けられています。

6.ゲームプレイの感想


  • ローグライクゲームに在りがちな目標を失う中弛み感を、次が気になるストーリーが補間してくれています。

  • デッキの構築にもよりますが、終盤ボスまでは比較的簡単に進めてしまうため、負けた際の喪失感は結構ありました。「ストーリーの続きが見たいのにもう寝ないと…」みたいな感じです。

  • 負けても【クレジット】というスキル・装備を解放する通貨が貰えるため無駄にはなりません。

  • 運によるところも少なくないので、難しくて積んでぐらいならば早めに【希望モード】を適用して進んでしまえばいいと思います。

  • 【希望モード】でやり直す際は救済レベルが上がり、自軍に大幅なBUFFがかかりますが、難易度調整としてこれを下げることもできます。

7.実際にプレイする場合のアドバイス


ある程度はゲーム内のチュートリアルで説明してくれますが、本当にややこしく”キモ”になる部分をピックアップしておきます。

体力まわりのシステム

体力バーの状態
  • 敵からのダメージを受けたときに、体力ゲージに【回復ゲージ】と呼ばれる緑色の部分が残る。(治療可能な軽傷のイメージ)

  • 【回復ゲージ】部分は次に攻撃を食らうと、黒い【失われた体力】部分となる。(治療困難な重症のイメージ)

  • 【回復ゲージ】部分はカードに記載された数字通り回復するが、【失われた体力】部分は回復効果が大幅に軽減されてしまう。

  • 【失われた体力】は【オーバーチャージ】効果の付いたスキルで数字通りの回復が可能。

デバフまわりのシステム

デバフのアイコン
  • 衰弱:防御力を下げる・攻撃力を下げる・各種耐性を下げる等

  • 妨害:行動不能なスタン

  • 苦痛:主に行動後、定数ダメージを与える

色々と専用の名前が付いたデバフ効果はありますが、別々に付与・処理されるだけで大きく分けると上記の3種類しかありません。

8.おわりに


全体的に暗いストーリーですが、困難に向き合い前に進んでいこうという部分が、高難易度なゲームシステムとマッチしていると思います。
時間に余裕があるのなら【希望モード】は適用せず、あえて苦しみの境地に飛び込むのも一興かもしれません。

実際のシステムはかなり複雑で、習うより慣れろといった感じでプレイしながら覚えていく感じになるかと思います。

デッキ構築型ゲームというのは、知識量を深めていき、各キャラクターの個性・装備・アーティファクトがもたらすシナジーで脳汁をドバドバ出すジャンルだと思いますので、気になったのであれば是非プレイしてみてください!

ここまで閲覧していただき、ありがとうございました!
ではまた違うゲームの世界でお会いいたしましょう…

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