ありがたいよなあ 2024/03/16
日記
・だいぶ暖かくなってきた気がする。まだコタツは出しておくけど、暖房やヒーターはつけなくてもいいくらいの暖かさ。このくらい過ごしやすくなってからが本番だよな。松本 動きます。
・あ、今「松本 動きます」とか言うと他意が生じるか。
・今日は読めていなかったSideMのストーリーを読んだりした。
・今更新されているストーリーは自動再生でも読むのに1時間強はかかる上、内容もかなり濃いので、長時間集中できるタイミングを見つけるのに苦労する。しかも、それが月2本のペースで増えていくので、未読ストーリーがどんどん溜まっていく。CDと連動しているから、発売日までに読まなければ……という焦りも生まれる。そんで、もうすぐファンコン連動ストーリーも4本同時に更新される!!! てんやわんやだ。
・でも、これだけの勢いで新しいコンテンツが提供されるのはありがたいことだ。ありがたいよなあ。
・ジャック・タチの『プレイタイム』を観た。
・面接のためパリにやって来たユロ氏。面接担当者とすれ違い、アメリカから旅行にやってきた女性とすれ違い……。大都会のビル群や忙しなく働く人々に翻弄されながら朝も昼も夜も越えて彷徨い歩き……というおはなし。
・瞬間瞬間のミニマルな笑いと洗練され尽くしたセットや衣装、構図……洒脱!!! 洒脱!洒脱!洒脱!エスプリでござい。エッフェル塔や凱旋門がガラス窓に反射して登場するシーンなんかは小洒落すぎている。あまりのオシャレさに序盤は「あ、雰囲気を楽しむ系の映画ね」と思っていたのだけど、夜が更けるにつれてどんどん笑いのギアが上がり、同時多発的に画面のいろんなところでヘンなことが起こり始めてコメディ映画として単純に面白かった。粉々になったガラスのドアの取っ手だけを持ち、パントマイムでエアードアをやってやり過ごすくだりなんかは声を出して笑った。
・モダンで機械的な街やビルと、そこで起きる騒動には批判的な意味合いも含まれているそうなのだけど、あまりにも偏執的で、スタイリッシュで美しいから却って魅力的に映ってしまう。ロケに使われた場所に行ってみたいなぁと思っていたら、街並みは全部セットらしいから驚いた。オフィスやレストランがセットなのはわかるけど、まさか外の風景までセットとは思わなかった。異常だ。
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