勇者・ヒンナシ 2024/01/30
日記
・宅配便で変身ベルトが届いた音で目を覚ました。発送延期を繰り返し、購入から1年くらい経ってようやく手元に。巷だと様々に不具合報告等がされているようだけど、私の個体は大した問題もなくラッキーだった。いや、ラッキーは違うか。小キズとか塗装ハネは当人がどれだけ繊細になれるかの話なので、私がそんなに細かいところまで見られない人間というだけだ。運というよりも性格の問題。
・今日はこれで遊んで一日を終えたかったけど、友人とご飯を食べに行く約束があり、さらにその前にSideMのCDを買いたかったので、少しいじるだけに留めて家を出た。
・なんか今日、異様に暖かくて冬あぼーんした!!??とビビった。
・そういえば、太っている人のことを「ピザ」と揶揄するスラングって完全に消えたな。誰もピザって言ってないし、昔のネットミーム的なニュアンスで紹介されているのも見たことがない。
・世界の山ちゃんへ行って、ようやくあんかけスパゲッティを食べることができた。
・かなり久しぶりにお酒飲んだなぁ。私はお酒を飲んでもただ顔が赤くなるだけで、酩酊できないし、アルコールの味も嫌いだから全然お酒との距離が近づかない。せめて酔ってふわふわした気分を味わえるならいいのに、ただ顔が火照るだけだから何も面白くない。
・山を出てサイゼリヤへ。なんか最近すごいサイゼリヤに行っている気がする。前は1年に2〜3回程度しか行かなかったのに。
・いろいろ一気に注文したら、ポテトと間違えてポップコーンシュリンプが届いてしまった。ただ、このことに気づいたのがポップコーンシュリンプを半分以上食べてからで、さすがに今更交換してもらうことはできない。しかし、伝票上はポテトを注文したことになっている。ポテトはポップコーンシュリンプよりも数十円安いので、このまま会計をすれば若干ではあるけどお店側が損をしてしまう。
・気づいた以上何も言わずに店を出るのは後ろめたいし、単純にポテトも食べたかったから、注文し直すついでに「間違って届いてたけど食べてしまったし、値段も変わるので伝票の方を書き換えておいてください」と頼んだ。一瞬、この状況一発で伝わるか?と思ったけど、若い男性の店員さんは即座に事態を呑み込んでくれて、一言「あ、わかりました」と言った後その場で伝票を正してくれた。
・あぁ良かったねという空気になり店員さんもいなくなったので、私が完全にふざけて、あくまでもふざけて、冗談で、何の悪意もなく「まぁ謝罪の一言があれば良かったんですけどもネ……」と質の悪いクレーマーのマネをしたら、全然まだ真後ろに店員さんがいて、一気にその場の空気が凍りついた。
・店員さんは突然のクレーマー登場に「あ、え、あ、あ、」と完全に狼狽えているし、言った側の私も私でまさか聞かれているとは思わなかったので「あ、え、あ、あの……」としどろもどろ。友人たちが慌てて「違います!!冗談です!!冗談ですから気にしないでください!!本当に、ほんっとうにすみません!!!」と謝り倒し、私も遅れて「嘘です嘘です嘘です嘘です!!!! 」と連呼して発言をキャンセルしようと藻掻いた。結局、いやぁ〜困っちゃいますヨネ!!ハハハ……!!みたいな空気にして収拾をつけたけど、久しぶりに血の気が引いた。店員さんには心の底から申し訳なかったと思う。本当に死んだほうがいい。
・これがお酒のせいでも何でもないのが絶望だ。ただ品がないだけの人間。二度とサイゼリヤに行かないでください。