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クワプレ最高〜〜 2024/10/06

日記

・今日、明らかに食べすぎた。チートデイか?というくらいのカロリーを摂取してしまった。昼食と夕食も食べすぎたし、間食もとりすぎ。そして、どれもカロリーが高いものばかり食べてしまった。

・今週は毎日富士山に登頂するくらいのことをしないと、今日摂ったカロリーを相殺できないと思う。途中で明らかに食べすぎてるなと気づいてはいたのだけど、そこで止まらずに「いっそのこと終わりまで走り抜けたれ」という方向にいってしまった。

・頑張ろう。運動、しよう。


・シリーズ最新作、『クワイエット・プレイス:DAY1』を観た。この作品が気になったために、最近「クワイエット・プレイス」シリーズを観ていたから、ようやく辿り着くことができて嬉しい。

・末期がんのサミラは自らが余命幾ばくもない身であることを理解しており、生きることへの希望を見いだせないまま終わりの日が来ることを、愛猫とともに待っていた。しかし、ある日、空から大量の隕石が飛来したことを境に世界は大きく姿を変える。音に反応して人々を襲う謎の生物が跋扈し、昨日までの平穏が崩壊していく中、騒音の絶えないニューヨークの街で彼女は生き抜こうともがく……というおはなし。

・今作は2作目でも少しだけ描かれた「DAY1」の様子が明らかになり、しかもその舞台がニューヨークということで、閉鎖的な空気感が強かった前2作と比較すると、圧倒的にスケールが大きく、マップが一気に広がった感じがある。これまで主役を張っていたアボット一家の外にある「クワイエット・プレイス」の世界が見られるのが単純に嬉しいし、それが全ての始まりである「DAY1」となればなおさらだ。為すすべなく殺されていく人々や崩壊していく世界のビジュアル的な衝撃で前半は楽しむことができる。

・しかし、これが中盤を過ぎると、なんの関わりもなかった他人同士が生きるために連帯する姿や、昨日まで当たり前にあった風景が破壊され、思い出の場所もなくなっている無情さなどへ意識が向いていく。モンスターパニックものなのだけど、「パニック」という現象そのものよりも、「突然の災厄の中で人はどう生きていくのか」という個に迫った描き方をしているから、災害もののような雰囲気も感じる。ものすごく実直に困難の中で生き抜くことを描いており、なぜか私は東日本大震災のときのことを思い出した。「音を出したらモンスターに襲われる」という単純な設定から、こんな広がりが生まれるとは思っていなかった。

・前2作では「『クワイエット・プレイス』シリーズの世界って生き残っててもなんも楽しいことないよなぁ」と思っていたのだけど、今作はそんなことを思っていたからこそ深く刺さった。ちょっと驚くほど素晴らしく、美しい映画だったな……。ピザ屋からジャズバーまでの一連のシーンは今後ずっと胸に残り続けるだろう。

・それはそれとして、終わり方が某映画と丸かぶりだったのは笑った。この映画とあの映画が繋がるの!!??という衝撃。あの映画を観ておいてよかった。




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