ありがとうiTunesカード 2022/01/07
日記
・あっ眠い……。この眠気を維持したままスッと眠りにつきたい。
・火
・『グランド・ブダペスト・ホテル』を観た。
・初っ端から現代→1985年→1968年→1932年と4重の入れ子構造が展開されるのでワクワクした。冒険譚は入れ子構造で始まるに限る。
・この作品の一番のポイントは鮮やかな色使いやシンメトリーの構図などの画作りだと思うけど、それはそれとしてストーリーもちゃんと面白い。俗に言う雰囲気映画的な側面と、万人(でもないかも)が楽しめるコメディ作品としてのバランスが絶妙だった。終盤で急に挟まる雪上レースのヘンテコさが好きだ。それと、「鍵の秘密結社」という、いかにも怪しく、なにかとてつもない力を秘めていそうな結社の登場にも心が踊った。あったらいいなと思う結社の名前として結構上位に来る。
・昼頃、友達からコンビニのビニール袋に入った贈り物をいただいた。中に入っていたのは、ハーゲンダッツ、お菓子、キューピーコーワドリンク×3、iTunesカードだった。アイスとお菓子はわかるとして、後の2つの様子がおかしい。ガチガチの栄養ドリンクが飲みたいと口にしたことはないし、iTunesカードの購入代行を頼んだ覚えもない。でも、iTunesカードはここ何年かで人からもらったものの中でもかなり嬉しいかも……。ありがたくサイスタの課金に使わせていただく。
・金曜ロードショーでやっていた『千と千尋の神隠し』をぼんやりとながら見していた。なぜだか全くわからないけど、最初から最後まで涙腺が刺激されっぱなしで、ネズミになった坊が回し車で走っているようなシーンでもうるうるしてしまった。序盤を除くと一秒たりとも「なんてことない普通のシーン」がないからぼんやり見ているだけでも異常なほど没入してしまうんだよな。
・それにしてもハクって最高の要素を詰め込みまくっててすごいな……。公開当時、ハクを真正面から喰らった中学生とかどうなっちゃったんだろう。そこで人生の歯車が狂った人が何億人いることか……。
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