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公開収録に行く 2023/09/23

日記

・Amazon Musicで配信しているラジオ番組『有田脳』の公開収録に参加するため渋谷へ。Twitter上で応募したところ、選ばれし40人に滑り込むことができたのだ。一番好きなお笑い芸人はくりぃむしちゅーだし、番組も毎週聞いているので渋谷駅に向かう電車の中から緊張していた。

・会場の「Amazon Music Studio Tokyo」に入れる機会自体が滅多にないと思うし、番組内でもよく話題に出るレコード棚が実際に見られて気持ちが昂る。お洒落だ。横にはLINE CUBEがあり、正面にはNHKホールがあるので、文化の発信地でございという気迫を感じる。

・スタッフさんに案内されて収録を行うスタジオへ入ると、有田さんが座るであろう席と自分の席との近さに息を呑む。収容人数40人の小さなスタジオなので、一番後ろの席でも普通のイベントでは考えられないほど近いのだけど、私の席は近いとかそういう話じゃない。ほぼ距離が無。緊張が増していく。緊張しすぎて笑えない気すらしてくる。本末転倒だ。

・数十分ほどして、いよいよ公開収録開始。まずはパートナーのコトブキツカサさんが登場して、注意事項の確認とほんの少しだけ前説的なことをしてくださったのだけど、そこでスッと緊張が解けて自然に笑っている自分がいて、前説ってすごっ!!と感動した。「番組収録は観覧のお客さんも緊張しているから和ませるために前説をやる」という話は知っていたものの、体感するのは初めで前説の重要性を身に染みて理解できた。大事な試験の前とかにも前説があってほしい。

・そして、オープニングテーマと共に有田さんも登場……! 目が合えば火花が散るくらいの距離感で震えた。なんというか、質量がある!!と思った。写真でも映像でも声だけでもない、立体だ……。

・お話しされていた内容は一切書けないのだけど、めちゃくちゃ面白かった……。1時間以上、淀みなくずっと面白い。編集されている音源を聞いているようだった。収録に乗らないオフレコトークも、来ている人を信頼しすぎじゃない!?と心配になるくらい踏み込んだ話をしていてすごかった。

・大満足……。なぜこのイベントが無料なのか。もし明日莫大な請求が来ても驚かないし、ノータイムで支払う。



・時系列が前後するけど、公開収録の前にミヤシタパークにあるパンダエクスプレスでお昼ごはんを食べた。旅行中にお世話になったし、何よりクセになってしまった。ミヤシタパークは「いけ好かねぇぜ……」と思って近寄らないようにしていたのだけど、パンダエクスプレスがあるなら信念を曲げざるを得ない。今後も渋谷へ行く度に食べるかもしれない。

・本国のパンダエクスプレスとの違いは量と炒飯の米の硬さだった。私はアメリカで食べたしっかり歯に刺さる硬いお米の方が好きだ。


・帰りにアニメイトへ寄ってSideMのチェキ風グッズを購入し、無事ピエールくんをこの手に導く。


・夜にはモソモソと筑前煮を食べながら「フェイクドキュメンタリーQ」の生配信を見た。今回の配信はアーカイブが残らない仕様で、画面の中の些細な違和感を見逃さないようにするのと、ごぼうやらタケノコやらの咀嚼を同時並行で行う必要があり大変だった。


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