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[実録]リュックの底にある風景 第2部 2022/07/13

日記

・昨日、AIが入力した言葉に対応した画像を吐き出してくれるサービスのベータ版の招待を申請してから寝ようとしたら、たまたま誰でも無条件で使用できるキャンペーン中だったみたいで、何のハードルもなく申請が通った。

・これこれ。もうめちゃくちゃ有名なやつ。なんか、今日から完全無条件で使おうと思えばすぐ使えるようになったらしい。

・そんなこんなで寝ようと思っていたのに、AIに命令を飛ばして遊んでしまった。

・まず簡単なものをやってみようと思って、「メガネをかけた犬のリアルな絵」を頼んだらこうなった。かわいい。アメリカ文学の翻訳家がTwitterのアイコンにしてそう。

・その後、「日本の伝統的な町並みを襲うゴジラ。爆発。浮世絵風。ガサついた質感」とかで発注をかけたら、これが出てきた。めちゃくちゃかっこいい。中央にいるのがゴジラだろう。背びれと鱗の質感という2つの特徴で抽象的にゴジラを表していて良い。古い日本の言い伝えが描かれた巻物にこれが災厄の象徴として描かれているんだろうな。正しく「呉爾羅」という感じだ。

・楽しくて他にもいろいろやっていたら、すぐに無料版の制限まで到達してしまって使えなくなった。月10ドル課金すると無制限で使えるようになるらしい。私は課金せん(海外のサイトにお金を払うのが怖いから)。

・なんか、最近の画像生成AIブームを「ふーん、なんかやってんね」くらいの冷ややかな視線で眺めていたけど、やってみるとちゃんと楽しいし、精度の細かさに感心してしまって悔しかった。流行りに勝てない……。


・いつも使っているリュックを開けたら底に丸いう○ちが転がって慌てふためいた。いや、う○ちじゃないんだけど。本当はアーモンドチョコ。アーモンドチョコの箱を縦にして入れたら、開き口が下になっていてまろび出てしまったようだ。

・アーモンドチョコは数粒食べられなくなったし、バッグの底は汚れるしで本当に嫌だ。この前ウィダーをぶちまけたのに全然懲りてないじゃん。こんな短期間で同じ轍を踏むアホがいるか。日記にリュックの底の写真を何回載せれば気が済むんだよ。


・『チェンソーマン』を読んでおいた方がいいかも……と思い始めた。ちょうど今日から第2部が始まってまた話題になっている。同じ作者の『ルックバック』も『さよなら絵梨』もすごく面白かったから、たぶん『チェンソーマン』も好きなはず。あと、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』とか『サイコ・ゴアマン』とか爆破オチとか、作者と私の好みが似通っているので、余計自分に刺さる気がしている。

・でも、ストーリー漫画を読む面倒さがなぁ〜〜〜〜〜。小さい頃からギャグ漫画ばっかり読んで、そのギャグ漫画もシリアス展開が挟まったりすると冷めてしまっていたことを思うと……。ケロロ軍曹のガルル小隊が来て、真面目なバトル展開になるところとか、めちゃくちゃ退屈していた記憶がある。あと、『でんぢゃらすじーさん』の大長編も真面目成分が多くて嫌だった。真面目な漫画を読むのに向いていないんだよな。飽きっぽいから一話完結系の作品ばっかり読んでたし、そもそも漫画自体全然読んでこなかった。

・なんか、小学校中学年くらいのときはアスペルガーとかADHDの人のエッセイ漫画をよく読んでいたな。沖田×華先生の『毎日やらかしてます』シリーズとか。沖田×華先生といえば、そういうエッセイ漫画のイメージなので、数年後に産婦人科の看護師を描いた『透明なゆりかご』が感動漫画みたいな感じで大ヒットしたときにビックリした。

・あと、うつ病を描いたエッセイ漫画もよく読んでた。発達障害とか精神病に興味があったのだと思う(今もあるが)。

・なんか、チェンソーマンを読まない言い訳をずっと書いてるな?

・はい。読みません。


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